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派遣初心者の方必見!派遣会社の登録から就業までの流れをご紹介!

派遣会社に登録してみたいが登録方法が分からない、就業までの流れが分からないという方はいらっしゃいませんか。
この記事では、そのような派遣初心者の方に向けて、派遣会社を通して働く際の基本的な情報や注意点をご紹介します。
派遣会社に登録しようとしている方は、ぜひ参考にしてください。

□派遣会社の登録から仕事に就くまでの流れとは?

派遣会社の登録から仕事に就くまでの流れは、派遣として働いたことがない方の多くが知らない情報だと思います。
実は、その流れには大きく分けて5つの段階があります。

以下でそれぞれの段階を詳しく紹介するので参考にしてください。

1つ目は、派遣会社の登録会に予約することです。
求人情報は登録していなくても見られますが、応募するには登録が必須の会社がほとんどです。

また、登録会はすぐに枠が埋まることがあるため、早めに予約することがおすすめです。
もし、希望の日時があり、その枠が埋まっている場合は、キャンセルで枠が空いている可能性があるため電話で確認してみましょう。

2つ目は、登録会への参加です。
登録会では個人情報の記入、適性検査、担当者との面談などを行います。
一般的に、所要時間は1時間程度とされています。

3つ目は、求人への申し込みです。
派遣会社への登録が完了すると、仕事を探し始められます。

仕事の探し方は主に2つあり、1つは担当者から仕事を紹介してもらうこと、もう1つはWebサイトから仕事を探してエントリーすることです。
早く仕事を見つけたいのであれば、自分で求人にエントリーするのがおすすめです。

4つ目は、職場見学です。
職場見学では一緒に働く人や仕事内容、職場の雰囲気を確認できます。
ただし、職場見学と名乗り面接のような選考をする派遣先も多いため注意しましょう。

面接するのであれば先に伝えておいて欲しいですよね。
しかし、派遣法で派遣先が派遣社員を選考するのは禁止されています。
そのため、公に面接とは言えないのです。

ただし、面接の有無にかかわらず、派遣先がどのような場所かを知るために、見学することは大事です。

5つ目は、就業の開始です。
採用の連絡を受け取ると、受け入れ準備終了後から働けます。
働くまでにどのくらいの時間がかかるかは、派遣先によって異なり、数日間で働けるところもあれば2週間程かかるところもあります。

なぜそんなに時間がかかるのか、疑問に思う方もいるかもしれません。
それは制服の準備や就業開始後の研修期間の調整などの準備をする必要があるためで、派遣先によっては長い時間を要する場合があるのです。

□初心者が避けるべき求人とは?

初心者は求、人を見ただけで実際にどのような派遣先かを見極めるのは難しいでしょう。
そこで、初心者が避けるべき求人を5つご紹介します。
以下の求人には気を付けてください。

1つ目は、業務内容が簡単にもかかわらず、時給が高い中小企業による求人です。
一見良い求人に見えますが、このような求人の多くは職場環境が劣悪です。
環境の悪さ故、時給を上げて人を集めようとしているのです。

大手企業の求人で時給が高い場合がありますが、その分経験や高いスキルが求められるため、多くの場合は選考で落とされます。

中小企業の求人で、経験やスキルを求めないのに時給が高い場合は注意しましょう。

2つ目は、長期間掲載されている求人です。
派遣の求人の多くが、1か月で入れ替わります。

2ヶ月以上残っている求人は、人気がないか離職率の高い派遣先と考えられます。
求人掲載が長期間されているのは、派遣先に関する悪い理由が多い可能性が高いため、そのような求人に応募することはおすすめしません。

3つ目は、求められるスキルが多い求人です。
パソコンの基本操作、電話対応、アクセスのスキルなど様々なことを求めてくる場合は、仕事量が多く、責任の重い仕事が振られる可能性が高くなります。

過労により心身の健康を損ねては元も子もないため、注意しましょう。

4つ目は、平均年齢が20代の会社の求人です。
若い人が多い会社は、人材育成のノウハウが整っていないことがあります。
また、派遣社員にも大きな仕事を与えるため、スキルが不足していると判断されると契約が切られる可能性があります。

高い実績が必要になるため、初心者が働くには少し厳しい環境です。

5つ目は、派遣先のアピールポイントが「アットホームな雰囲気」のみの求人です。
このアピールポイントは、派遣先に特徴がない時によく用いられます。
実際にアットホームな環境かもしれませんが、その場合プライベートまで干渉される可能性があるということです。
飲み会やサービス残業が多いことも考えられるため、そのような求人には注意しましょう。

□勤務初日の注意点とは?

派遣の仕事が決まった場合、初日はどのような服を着れば良いか、また何を持って行けば良いかご存じですか。
ここでは、見落としがちな勤務初日の服装と持ち物の注意点を紹介します。
ぜひ、参考にしてください。

派遣初日は、スーツかオフィスカジュアルの服装にするのが一般的です。
しかし、派遣先の会社や業務内容によって適切な服装が変わるため、分からない場合は派遣会社の担当者に確認することがおすすめです。

ところで、オフィスカジュアルがどのような服装か詳しく説明できますか。
オフィスカジュアルをきちんと理解している人は意外に少ないため、この服装について紹介します。
オフィスカジュアルと言われた時はジャケット、シャツ、パンツまたはスカート、革靴を組み合わせるのが1番無難です。

ジャケットの色は黒、紺、グレーを選び無地や細いストライプのものにするのが一般的です。
シャツは、男性であれば白色のワイシャツ、女性であれば白色のブラウスを着ることで清潔感があり良い印象を与えられます。
また、男性は綿のパンツやチノパンを着用し、ジーパンを避けましょう。女性はパンツ、スカートのどちらを着用しても構いません。
靴は革靴やパンプスを選びましょう。パンプスはヒールが太くて低いものにするのが一般的です。

さらにこれら以外にも、服のシワや汚れに気を付けましょう。
服装で清潔感を出すことは、とても重要です。

次に、派遣初日に持って行くべきものを説明します。
持ち物も服装と同様、担当者に前もって確認しておくことが大切です。
そして、仕事で必ず使用するものは忘れないようにしましょう。

派遣先や派遣会社に指示されていないとしても、筆記用具とメモ帳は持って行くのがおすすめです。
この2点があれば、教えてもらったことをすぐにメモできるため、いつでも振り返れます。

以下で、派遣初日に必要なものとあると便利なものを6つ紹介するので参考にしてください。

1つ目は、派遣先や派遣会社に指定されたものです。
2つ目は、筆記用具とメモ帳です。
3つ目は、財布です。財布は、昼食時や飲み物を買う際に必要になります。
4つ目は、腕時計です。業務内容によっては、自分の腕時計が必要な場合もあるため忘れずに持って行きましょう。
5つ目は、携帯電話です。派遣先と携帯電話で連絡を取り合う場合があるため、派遣先に行く際は携帯しましょう。
6つ目は、ビジネスバッグです。
ビジネスバッグは持ち物をまとめるだけではありません。気の利いたバッグを持っていると良い印象を与えられます。

□まとめ

今回は、派遣会社の登録から就業までの流れ、注意すべき求人、初日の持ち物について解説しました。
派遣として働くには、派遣会社の登録会に参加する必要があり、求人応募する際は5つのポイントに気を付けましょう。
派遣登録時に、この記事を参考にしていただければ幸いです。

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