派遣の豆知識

テキパキ動けないことに悩んでいる方へ!派遣社員にさせてはいけないことをご紹介します!

「テキパキと動けないため、派遣先で何を言われるか不安」

このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

このような方に向けて、今回は仕事ができない人の特徴と改善策を紹介します。

また、派遣社員として働く際に気をつけるべきことについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

□仕事ができない人の特徴と改善策をご紹介!  

仕事ができない人とは、具体的にどのような人を表すのでしょうか。 

ここでは、仕事ができない人の特徴を4つご紹介します。

1つ目は、仕事を理解できていない人です。

具体的には以下が特徴です。 

・同じミスを何度も繰り返してしまう 

・何回説明しても直らない 

・話を聞かない 

・緊急事態が発生した時に何もできない 

同じミスを何度も繰り返してしまうということは、根本的な仕事の内容を理解できていない可能性が高いです。 

また、話を聞かなかったり、何回説明しても直らなかったりするのは、説明の内容に問題がある可能性もありえますが、何度も同じミスを繰り返してしまう人は、わからないことがあれば積極的に聞いたり、自分だけで判断して作業を進めたりすることは避けましょう。 

他にも、緊急事態に対応できない原因は、対応方法がわからないからです。

そのため、事前に緊急事態を想定して、緊急事態が起きた際の対処方法聞いておくと良いでしょう。

2つ目は、自主的に動けない人です。

仕事が遅い人、言われないと仕事ができない人がこれに当てはまります。

この場合は、仕事の全容を簡単にメモしておくと良いでしょう。 

仕事の全容を理解できれば「自分が次に何をすれば仕事が要領良く終わるのか」を考えて動ける可能性が高いです。 

3つ目は、やる気がない人です。

やる気がなく手を抜いて仕事をする人や携帯ばかりいじってしまう人、人が見ているところでしか頑張らない人がやる気のない人です。

やる気は、できないことができるようになった時や、難しい仕事をこなせるようになった時、上司や先輩から褒められた時にあがりますよね。 

そのため、仕事の全容をしっかりと理解して丁寧に取り組むようにしましょう。

これらを行うことで「できないことができるようになった」という達成感を得られ、やる気につながるでしょう。

4つ目は、テキパキと動けない人です。

具体的には、行動に移すのが遅かったり、仕事を覚えるスピードが遅かったりする人が、テキパキ動けない人です。  

テキパキと動けない原因が「慎重な性格だから」という理由であれば、慣れるにつれて解決が望めます。 

少しの間根気よく頑張ってみてください。

□派遣社員がやらなくて良いことをご紹介!  

近年、派遣社員を活用している企業が多いのではないでしょうか。 

企業にとって派遣社員は、即戦力であったり専門分野に強かったりするため、人件費を抑えられるメリットがあります。

しかし、その仕組み上、派遣社員がやらなくて良い仕事も存在します。  

そこでここからは、派遣社員にやらなくて良いことを6つ紹介します。  

1つ目は、禁止業務です。  

労働者派遣法によって、港湾運送業務、建設業務、警備業務、医療関係業務、弁護士・司法書士などの「士」の業務は禁止業務として、派遣社員にさせることができません。  

2つ目は、定められた契約以外の仕事です。  派遣社員に契約範囲外の仕事をさせることは違反になります。  

契約範囲外の仕事を任せる場合には、企業側が派遣会社の担当者と相談した後、契約内容の変更を検討する必要があります。  

契約内容に関してはしっかりと確認しておきましょうね。

3つ目は、事前面接です。 

紹介予定派遣を除いて、派遣先による労働者特定は行ってはいけません。  

そのため、派遣労働者に対する事前面接や性別の限定、履歴書の提出を企業から求められても、対応する必要はありません。  

4つ目は、偽装請負及び二重派遣です。

二重派遣は、派遣会社から派遣された派遣社員を、派遣先企業が別の企業へ労働力として提供すること、偽装請負は、実質的には労働者派遣に該当するものの、業務委託を偽装して行われるものを指します。

これらを行うと、派遣元の企業に対して職安法や派遣法によって罰則を受ける可能性があるでしょう。

5つ目は、日雇い派遣です。

2008年10月から派遣法で「日雇い派遣の原則禁止」が定められています。

そのため、派遣社員に30日以内のお仕事をさせてはいけません。

30日以下で仕事を辞めさせられそうになった場合は、当社に相談するようにしてくださいね。

業務や人が例外事由に当てはまる場合に関しては、日雇い派遣のお仕事が許可されていますが、それ以外の場合は禁止されているため気をつけましょう。

6つ目は、契約書に記載されていない場合の出張です。

出張は、あらかじめ契約書で出張中の業務内容や、事業所名を記載していない場合、禁止とされています。

 □派遣として働く際に気をつけることとは

派遣社員として働く際にはいくつか注意点があります。

ここでは注意点を3つ紹介するので、働く前にしっかりと確認しておいてくださいね。

1つ目は、正社員と派遣社員では雇用形態が異なることです。

派遣社員は、同じ派遣先会社で就業できる期間が定められていたり、定期的な契約の更新が必要だったりします。

さまざまな職場や職種を経験できますが、雇用の機会に制限があります。

そのため、1つの会社に長く勤めたいという方には向いていないかもしれません。

また、福利厚生に関しても知っておいた方が良いでしょう。

もともと派遣社員は正社員と同様の福利厚生の恩恵を得ることはできませんでした。しかし、2020年の4月からは正社員と同様の教育や研修、福利厚生を受けられるようになりました。

興味がある方はぜひ派遣先の企業の教育や研修を受けてみることをお勧めします。

2つ目は、スキルや経験の有無によって賞与に差が出ることです。

派遣社員の場合は、未経験でも大丈夫な仕事も多いですが、スキルや経験があると給与がアップすることがあります。

特にエンジニアやプログラミングなどは専門性の高い職種ですよね。

こうした職業は誰にでも任せられる仕事ではありません。

そのため、未経験でも可能な仕事と専門性の高い仕事では大きな差が出るでしょう。

しかし、初めて派遣として働く場合には職種にこだわらずに未経験でも働きやすい職場で働くことをお勧めします。

そして、そうした場所で働きながらスキルを身につけたり、勉強したりすると良いでしょう。

焦らずにゆっくりとキャリアアップしていくことをお勧めします。

3つ目は、正社員と業務に違いがある場合もあることです。

派遣社員は基本的に契約した内容の業務以外を担当することはありません。

そのため、正社員のようにイレギュラーな仕事が任せられることはないでしょう。

業務内容に違いが出てしまうのは当たり前ですよね。

自分自身の中でやりたいことが明確に決まっている場合は、派遣会社と相談しながら自分のやりたいことを実現できることが一番良いですよね。

当社では、派遣として働きたい方が自分自身のやりたいことを叶えられるように、じっくりと相談をしながら派遣先を決めていきますので、ご安心ください。

 □まとめ  

今回は、仕事ができない人の特徴と改善策、派遣社員がやらなくて良いこと、派遣社員として働く際に気をつけるべきことを紹介しました。

当社は、あなたにぴったりの派遣先をご紹介致します。

何かお困りごとがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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