こんにちは、製造系・工場求人総合サイトのしごとアルテです。
皆さんは「製造系勤務」と聞いて、どのような仕事をイメージしますか?
「製造系=鉄」という先入観によって、製造系への勤務や転職を諦めてしまった方も居るのではないでしょうか。
確かに製造系の中で、鉄を扱う職種は多くあります。
しかし、それ以外にも多くの職種があります。
製造系の豊富な職種を知って、自分にあった職場を見つけましょう。
今回は、製造系の職種についてお伝えします。
【鉄鋼】
製造業と言ったら、やはり鉄鋼ですよね。
鉄鋼業界では、鋼鉄などの製造や加工などを行います。
我々の身の回りに鉄で出来たモノがあふれていることからも、鉄鋼業に対する需要は非常に根強いと言えるでしょう。
「鉄鋼業界」と一口に言っても、鉄鉱石から鉄鋼を一貫生産する高炉メーカーと、くず鉄から鉄鋼を生産する電炉メーカーに分かれます。
鉄鋼業界で安定した人生を過ごせるようにしませんか。
【非鉄金属】
非鉄金属とは、鉄を主成分とした合金、つまり鋼以外の金属を指します。
より具体的に説明すると、金、銀やアルミの事です。
誰もが持っている携帯電話にも、この非鉄金属が用いられています。
そのことからも、今後もこの業界に対する需要は途絶えないことが伺えますね。
あまり馴染みない分野こそが、我々の生活を支えているのです。
普段、何気なく使っているモノがどのようにして作られているのかにも注目してみてください。
思いがけない出会いがあるかもしれませんよ、
【食料品】
実は、食料品も製造系に含まれます。
加工食品を想像してもらえば、イメージもしやすいのではないでしょうか。
作業は工場で行いますが、内容は自宅で行うような料理と大して変わらないこともあります。
それもあってか、多くの女性が食料品製造工場に勤めていると言われているのです。
人が居る限り、食料に対する需要は途絶えないため、転職先候補の一つとして、注目することをオススメします。
【繊維製品】
繊維製品と聞くと、衣料品ばかり想像してしまいますが、車のシートなども繊維製品が用いられています。
他の業界と比べると、国内外を問わず競争が激しいため、就職してからも世の中の動きを慎重に見る必要があるでしょう。
最近の競争の中心は、高機能の繊維と成っています。
時代の流れを掴んで、入社するタイミングを見極めてください。
【パルプ・製紙】
パルプ・紙業界は、常に景気の影響を 大きく受けています。
電子化が進んだ現代においても、紙は根強く残っていますが、厳しい状態であることには変わりません。
パルプ・製紙業界に興味がある人は、段ボール製造を行っている企業に目を向けてみましょう。
ペーパーレス化は進んでいますが、インターネットショッピングの普及によって流通に欠かせない段ボールの需要は高まっていくかもしれませんね。
厳しい状態が続く業界ですが、候補の一つとして注目してみてはいかがでしょうか。
【化学】
化学製品業界では化学反応を駆使して、商品を製造していきます。
消費者よりも企業を顧客として活動している所もあるそうです。
この業界も国内での競争が激しいと言われています。
良い製品を安く提供できても、海外の製品に勝てないことが多いそうです。
新しい技術を生み出せれば、業界トップに成れる可能性は高いため、積極的に行動したい人は注目してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、製造系の職種についてご説明しました。
今回ご紹介した内容の他にも、製造系の業種は多数存在します。
「化学製品とか文系卒だと厳しいのでは?」と思われる人も居ますが、心配ありません。
営業などは文理を問わず就けますよね。
自分の中で決めつけて、選択肢を少なくしないようにしてください。
製造系に興味がある人は、好きな物を製造している職種から行きたい会社を見つけてみてはいかがでしょうか。