派遣で、一般事務のお仕事をお探し中の方はいらっしゃいませんか。
一般事務にはメリットとデメリットがあるため、それぞれについて把握しておく必要があるでしょう。
また、派遣で一般事務をする際には、身につけておきたいこともあります。
そこで今回の記事では、一般事務について解説します。
□一般事務とは
一般事務とは、事務職と呼ばれる仕事の中で、最も基本的な役割を担う役職です。
例えば、書類の作成と管理、来客対応、メールと電話対応、データ入力などの仕事をします。
詳しく説明すると、書類の作成と管理は、議事録や請求書などのさまざまな書類を作成し管理する仕事です。
テンプレートに情報を入力していく場合が多いでしょう。
来客対応は、会社に来客があった際に対応する仕事です。
来客者の受付や会議場のセッティング、会議場所までの案内などを行います。
メールと電話対応は、会社にかかってきた電話や会社宛のメールを担当者へつなぐ仕事です。
また、データ入力は、営業、マーケティング、顧客情報などのデータをパソコンに入力する仕事であるため、正確性が求められます。
□派遣で一般事務をするメリットとデメリットとは
*一般事務のメリット
一般事務をするメリットは、4つあります。
1つ目は、未経験でも挑戦しやすいことです。
多くの場合、デスクワークが中心となるため、特別なスキルや資格、専門的な知識は求められないことが多いです。
そのため、未経験でも挑戦しやすいでしょう。
2つ目は、基礎からスキルが身に付くことです。
さまざまな書類を作成することや、場合によっては複数の仕事をかけ持つことがあるでしょう。
そのため、仕事を幅広く基礎から学べます。
3つ目は、身近な方から感謝してもらえることです。
業務内容は、基本的にサポート業務です。
そのため、直接的に身近な方から感謝をしてもらえるでしょう。
4つ目は、ワークライフバランスを実現しやすいことです。
派遣の場合、最初に希望の勤務地や曜日、時間を選んで働けます。
自分に都合の良い勤務地を選べますし、転勤もありません。
また、長期の仕事もあれば、短期の仕事、週に数日の出勤が可能な仕事もあります。
そのため、働くペースについても自分のスケジュールに合わせて選べるでしょう。
勤務時間は契約で決められており、正社員に比べて定時で帰りやすいのもメリットです。
残業がある場合には、派遣会社から説明がありますので、残業の有無を選べます。
派遣の場合は仕事の範囲が明確に決まっており、与えられた仕事を効率良くこなせれば評価につながります。
本来の業務以外の仕事を請け負う必要がないため、業務の負担は少なめです。
仕事におけるストレスが少ないという意味でも、ワークライフバランスを取りやすい働き方と言えます。
*一般事務のデメリット
一般事務のデメリットは、基本的に仕事が地味で型にはまったものである場合が多いことです。
積極的に関わりたい方や、オリジナリティのあることを求めている方には、不向きかもしれません。
しかし、仕事への取り組み方次第では、仕事の幅を増やせることがあるでしょう。
□派遣で一般事務をする際に身につけておきたいこととは
派遣で一般事務をする際に身につけておきたいこととしては、社会人のマナーが挙げられます。
例えば、基本的なマナーとなる挨拶は、相手に好印象を与えるほか、新しい職場での人間関係構築にも欠かせません。
また、基本的なPCスキルも、身につけておきたいことの1つとして挙げられます。
事務職はPCを使う作業が多いため、未経験であってもタッチタイピングやショートカットキーのような基本操作はマスターしておくと良いでしょう。
自信のない方は、無料でタッチタイピングを練習できるWebサイトやeラーニングなどを使って、予習しておくことをおすすめします。
□まとめ
今回は、一般事務について解説しました。
一般事務のお仕事には、メリットやデメリット、身につけておくべきことがあります。
派遣でお仕事をお探し中の方は、ぜひ当社にお問い合わせください。