当社は1962年に自宅一室6畳ほどの場所で創業しました。
そして現在の会社に成長するまで創業の精神を大切に守ってきました。
今回の記事では、当社の創業の精神である、「現場第一主義で働く人とお客様を大切にする」についてお伝えします。
□当社の歴史と現在
当社はの前身は1962年に発足した「平尾工業」です。
当初は現在の人材サービス業ではなく、鉄鋼請負業として事業を展開していました。
そして2011年には「製造請負優良適正事業者認定制度」で認定取得し、また2016年には「優良派遣事業者認定制度」でも認定を取得するなど、社会で評価される企業にまで成長しました。
「現場第一主義で働く人とお客様を大切にする」を掲げてから今まで、個人事業から始まった当社の発展は、当初掲げたこの創業の精神に支えられてきました。
そして、ひとえにお客様のご愛顧と働く方々の努力によって成長し、日本の製造業、並びに社会の発展に貢献してきた自負があります。
□当社の事業目的と存在意義
創業者である平尾眞治は当社の目的と存在意義を「人材には活躍の場を、企業には優れた技術力を提供する」ことと定めました。
「人材には活躍の場を」とありますが、これは平尾が全社員の幸せを願い定めたことです。
具体的には、働きたいと望む人には当社が働く機会を提供します。
また、社員の能力が最大限に発揮でき、全員が活躍できるような環境の整備を心掛けています。
全社員が一人ひとり輝ける場所を提供することで、初めて物心両面の豊かさが実現すると考えています。
また、「企業には優れた技術力を提供する」ことは社会全体への貢献意欲を表しています。
当社は企業に単なる労働力を提供するだけではありません。
つまり当社は、働く方々を単に労働力として見ていません。
働く方々に対して、成長の可能性にあふれた人材、人格を持った人材として捉えているのです。
そして企業での仕事を通じて働く方々の技術的、そして人間的な成長を支援しなければならないと考えています。
人材を大切にすることは即ち、人材の成長だけに留まらず企業への価値あるサービスの提供、そして社会への貢献につながると考えています。
根底には、人と人とのつながりを大切にした強固な信頼関係構築への強い思いがあります。
その証拠として、創業者の平尾は自ら率先し常に現場に足を運んでいました。
平尾の働く人たちやお客様に喜んでいただきたい気持ち、お役に立ちたいという気持ちが会社発展の礎です。
したがって当社は、現場第一主義で働く方とお客様とを第一に考えているのです。
そして、誠実で真面目な思いを未来永劫引き継ぎ、「心と心」のつながりを大切にします。
□まとめ
当社の創業の精神とは、社員の物心両面の豊かさ、お客様のさらなる成長、そして社会への貢献を願ったものです。
また、当社が今日まで発展することができたのは、ひとえにお客様のご愛顧と働く方の努力の賜物です。
人材サービス業とは、働く方々の生活を守り、人生を預かる仕事です。
当社には働く方の物心両面の豊かさを守る責任があります。
私たちは常にこの責任を自覚し、人材サービス業を展開しています。
責任や今までの感謝の気持ちを忘れずに、今後も当社は創業の理念や「心と心」のつながりを掲げていきます。