経営理念はビジネスの世界にだけ必要な考え方ではありません。
その中には、日常生活でも大切な考え方があるのです。
経営理念に書かれていることを意識して生活するだけでも、目標に近づくかもしれませんね。
「でも、どういうのを日常生活に活かせばいいんだろう?」
このような疑問を抱かれた方に向けて、私たちフジアルテの経営理念の中から、日常生活でも意識してほしい2つの考え方をご紹介します。
【Win-Win-Win(トリプルウィン)で考える】
皆さんは、Win-Win-Winの考え方をご存知でしょうか。
Win-Win-Winは「トリプルウィン」、「ハッピートライアングル」と呼ばれます。
勝負の世界ではなく両者が勝つという理想的なパートナーシップの関係を築き、お客様、従業員、企業の三者がハッピーになる関係のことです。
それは私たちフジアルテが目指している姿でもあります。
私たちフジアルテが今日あるのは、お客様や従業員など、多くの人とのつながりがあったからこそです。
会社も人も変わりません。
一人では決して生きていく事はできない存在です。
お客様、スタッフを含めた従業員、フジアルテの三者にとって、それぞれがよくなっていくWin-Win-Winの関係を築いていかなければなりません。
それは、どちらかが強く、どちらかが弱いという上下の関係で考えるのではなく、立場を超え、共に成長していく対等のパートナーとして認めあうことから始まります。
そのような関係を築くためには、自らの利益を先に求めるのではなく、「相手のために」、「社会のために」という思いのもと、それぞれが自らの役割を果たそうと一生懸命に努力することが大切です。
Win-Win-Winの精神を共有し、実践することで、フジアルテに関わるすべての人が幸せになる「ハッピートライアングル」をつくりあげていく事ができるのです。
【善悪で判断する】
物事を判断するときは、損得ではなく善悪を基準に考えることが大切です。
このことは、当たり前で簡単な事のように思われますが、常に実行することは、なかなか難しいものです。
たとえば、電車に乗り込む場面を想像してみてください。
とても急いでいるときに、人を押しのけて我先にと電車に乗り込む行為をする人がいたとします。
これは、自分にとって都合がよいのか悪いのか、損か得かで判断しています。
ちょっとしたことのようにも思えますが、それがあらゆることにつながるのです。
私たちの経営においても、業界や過去の常識にとらわれていたり、お客様との関係に悩んだりすることがあります。
その時に、自分たちにとって都合がよいのかどうかではなく、「人間として何が正しいのか」ということを判断の基準にしてみてください。
それが善悪で判断するということです。
私たちが判断をする時は、それが難しい判断であればあるほど、道徳的に正しく、人から支持されることなのか、人の道に外れていないのか、と考えれば迷うことはありません。
今回は、私たちフジアルテの経営理念の中から、日常生活で意識してほしい2つの考え方をご説明しました。
Win-Win-Winや善悪を用いた判断など、あまり聞いたことがない考え方でしょう。
しかし、それらを知っていて実行するかどうかは、あなたの将来に大きな影響を与えていきます。
ぜひ、これらの考え方をあなたの日常生活でも活かしてみてください。
このほかにも、企業の経営理念には、日常生活で意識してみてほしいことが多いです。
企業の経営理念とは、目標達成や企業の成長を促進するために書かれたものが多くあります。
これを機に、あなたの企業の経営理念を調べてみてください。
そして、あなたの日常で行かせる考え方を見つけて実践してみましょう。
これを繰り返して、あなたが望むような夢や生活を手に入れてみせんか。