誰でも働いていれば、辛い時期が訪れます。
なかなか成果を上げられなかったり、思うような行動ができなかったりするのは苦しいですよね。
そのような状況に陥ってしまった場合は、モチベーションを上げるのが一番の方法です。
しかし、そう簡単に上がらないのがモチベーションというもの。
「いったいどうすればいいんだろう…」
今回は、そのような方に知っていただきたい、フジアルテの経営理念をご紹介します。
この記事を機に、新しい考え方を身に着けて、明日の仕事に臨みませんか。
【仲間のために尽くす】
まずは、成果のために仕事をするのではなく、同僚など、同じ会社の人のために働いてみてはいかがでしょうか。
人の行いの中で最も美しく尊い物は、人のために何かをしてあげるという行為です。
人は普通、まず自分のことを第一に考えてから行動しますが、実は誰でも人の役に立ち、喜ばれることを最高の幸せとする心をもっています。
たとえ役割が違ったり、本社、営業所など職場が離れていたりしても、心を通わせ、困っている仲間がいればお互いに助け合い、仲間のために尽くすということを大切にしています。
「仲間のために尽くす」ということを具体的に説明すると、職場の仲間にとって嬉しい時は自分の事のように喜び、辛い時、悲しい時は、一緒になって乗り越えようと手を取り合える関係です。
人は誰しも、自分の事であれば簡単にあきらめることができても、仲間のためにと思えば、必死になって自らの力を発揮しようとするものです。
私たちはそのような、お互いが仲間のために努力を惜しまない、同志としてのつながりをもった素晴らしい集団になっていくことを目指しているのです。
【お客様の喜びをわが喜びとする】
辛くなった時には、お客様が喜んでいる姿を想像したり、思い出したりしてみてください。
人の喜びを自分の喜びと感じられるということは、何よりも幸せなことです。
フジアルテでは「お客様の喜びをわが喜びとする」ことを大切にしています。
つまり、お客様に喜んでいただくために私たちは仕事をしているのです。
しかし、私たちはこのことを頭で理解していても、日々の業務の中では、「自分の目標を達成できればそれでよい」、「自分の仕事が処理できればそれでよい」と、目に見える物を追ってしまいます。
人間とは弱い生き物です。
自分の都合を優先したり、目先の利益に囚われたりして、大切にすべき本来の目的を忘れてしまうことがあります。
それでは本当に良い仕事を成し遂げていくことはできません。
お客様に喜んでいただくことを自らの喜びとして、そこに仕事の意味を見出すことを常に意識することが大切です。
お客様のお役に立たせていただくという感謝の心で仕事に臨めば、その思いはお客様に伝わり、「あなたと仕事ができてよかった」、「フジアルテとお付き合いできてよかった」と言っていただけるはずです。そのような素晴らしい仕事を通して、私たち自身も心の豊かさを感じることができるのです。
今回は、私たちフジアルテの経営理念の中から、モチベーション向上につながる考え方を2つご紹介しました。
モチベーションが上がらない時には、他の人のために行動してみてください。
自分のことをないがしろにしてしまうことはあっても、知っている人や大切な人のことをそのように扱える人はほとんどいません。
辛くなったときは、働く目的をその人達に変えてみてはいかがでしょうか。
また、普段からそのように行動していれば、再度同じような状況に陥った際に、その人たちがあなたを助けてくれるかもしれません。
辛いときに周りの人が助けてくれるのは、何よりも嬉しいですよね。
お互いに辛いときは助け合えるように、普段の行動を意識してみてはいかがでしょうか。