「子供の教育費を稼ぎたい」
「仕事に拘束されると子育てができない」
仕事と子育てでお悩みの方も多いと思われます。
派遣社員として働くことは子育てをする上でのメリットがたくさんあります。
この記事では、派遣と子育てはいかに両立しやすいかについてお伝えします。
目次
□派遣社員を選ぶメリットとは
派遣社員になると、子育てにどのようなメリットがあるのでしょうか。
派遣社員の子育てにおける特徴を見ていきましょう。
*アルバイト・パートよりもお金を稼げる
派遣社員は時給がアルバイトやパートよりも高いことがほとんどです。
したがって、アルバイトやパートよりも効率的にお金を稼ぐことができます。
子供のこれからの教育費が心配な方も多いと思います。
空いた時間を派遣社員として働けば、教育費はもちろん家計に余裕が生まれますね。
*残業がない
派遣では基本的に残業は発生しません。
また使用者側は、派遣社員にサービス残業させることもできません。
したがって定時になれば、周りに気を使わず仕事を終えることができます。
残業がないことは、子育て中の家庭には魅力的ですよね。
派遣社員の時給はアルバイトやパートよりも高いので、使用者側もあまり派遣社員を長時間働かせることには消極的と考えられます。
もしもサービス残業させられそうになった場合はきちんと断り、派遣元会社まで連絡を入れておきましょう。
*時短勤務が可能、勤務時間の融通がききやすい
派遣社員は勤務時間の融通がききやすいです。
また正社員と違い、時短勤務からフルタイム勤務まで選ぶことができます。
時短勤務後に保育園に子どもを迎えに行く、などのように子育て中は勤務時間の融通が利くとありがたいですね。
*条件交渉がしやすい
「時給を上げてほしい」
「この日を休みにしてほしい」
このような希望を自分から会社に伝えるには勇気がいりますよね。
しかし派遣社員で働く場合、私たちが直接雇用関係を結ぶのは、派遣先ではなく派遣会社です。
したがって派遣社員の場合、労働条件の交渉をする際に派遣会社を通じて行うことができます。
もちろん希望が通るとは限りませんが、勤務先に言いたいことを主張できる環境が整備されています。
また万が一パワーハラスメントなどが起きた場合の相談も派遣会社にはしやすいです。
*職場の条件を変えやすい
派遣社員の場合は現在の職場に縛られることなく職場の条件を選ぶことができます。
例えば家から通いやすい職場、共働きに好都合な勤務時間等、自分のライフスタイルに合わせて職場の条件を考えることができます。
もちろん条件に合う職場が必ず見つかるわけではないことに注意しておきましょう。
□派遣社員の育児休暇取得について
育児休暇とは、1歳未満の子供を育てるために仕事を休む制度のことです。
そして派遣社員であっても条件に適すれば育児休暇が取れることをご存知でしょうか。
実は雇用形態に関係なく、一定の条件があれば誰でも育児休業を取ることができるのです。
ではその条件に付いて確認していきましょう。
*同一の派遣元企業と1年以上の雇用契約がある
たとえ派遣先が異なっていても、同一の派遣元企業で1年以上雇用契約あれば良いです。
*子供が1歳6か月になるまでに雇用契約がなくなると明らかでない
子供が1歳6か月になる日までに雇用契約が満了、そして契約更新されない場合は育児休業を取得することができません。
以上の2つの条件に当てはまれば、派遣社員であっても育児休暇を取得できます。
□まとめ
派遣社員は子育てと両立しやすい職業形態です。
現在の仕事と子育ての両立について悩んでいる方や子育て中ながらも働きたい方は、ぜひ派遣社員という形態を検討されてみてはいかがでしょうか。
仕事と子育て、どちらも充実して両立できるといいですね。