誰でもマイホームが欲しいと思いますよね。
ただ、全て現金で支払える方はほとんどいないので、ほとんどの方が住宅ローンを組みます。
その中でも派遣社員の方は、ちゃんとお金を貸してもらえるのかどうかわからないと感じているのではないでしょうか。
そこで今回は、派遣社員の方は住宅ローンを組めるのかどうかについて紹介します。
目次
□派遣社員は審査が通りにくいと言われている
派遣社員の方は住宅ローンの審査に通る可能性が比較的低いとされています。
特に正社員の方と比較して、お金を借りにくいと言われることが多いようですね。
ただ、これは必ずしも正社員になれば審査が通りやすくなるというわけではなく、お金を貸しても返してもらえるのかということが確認しやすいということです。
つまり、安定して返済能力がある方ならお金を貸してくれると覚えておいてください。
銀行側からすると、正社員は基本的に終身雇用の場合が多いので、お金を返せなくなるリスクが低いですが、派遣社員の場合だと雇用を止められる可能性があるので、お金を貸すリスクが高いと判断するというわけです。
もちろん1つの指標に過ぎないので、派遣社員でも十分返済能力があると判断されるとローンを組めますし、正社員でも返済能力がないと判断されたならローンを組めません。
例は少ないながらも、お金を借りて家を建てることは派遣社員の場合でも可能です。
□ローンを組むために大切なこと
先ほども言ったように、返済能力があると思ってもらえるかが重要です。
実際に、さまざまなローンを組んでいる派遣社員の方はたくさんいらっしゃいますし、過去の返済履歴があまりよくないと、正社員になったとしてもローンを組めない方もいます。
また、自分に見合った物件を選ぶというのも非常に大事なことです。
年収が500万円の方と1000万円の方では、同じ住宅ローンは組めませんよね。
仮に組めたとしても、年収500万円の方は返済がとても辛くなることが予想されます。
繰り返しになりますが、自分がしっかり返せると自信を持てる物件を探すのがオススメです。
□住宅ローンの審査基準について
銀行でお金を借りようとすると、様々な面から審査されます。
これは、「本当にこの人はお金を返してくれるのか?」という点を見定めるためです。
審査基準について一部ご紹介いたしますので、参考にしてください。
*年齢
自分が今何歳で、何歳までに全額返済できるのか?という点は大事になります。
*職業
どれくらい安定した収入が入ってくるのか?というのも大事なポイントです。
今の仕事は何年続けていて、これから何年くらい続けられる仕事なのか?という点についても聞かれます。
*どれだけお金を借りているか?返せているか?
すでにお金をいっぱい借りている人や過去に貸したお金を返してくれなかった人にはお金を貸したいと思いませんよね。
それと同じで、銀行側も借り入れ状況と返済状況を重視します。
□身分を偽ってお金を借りられる?
少々ごまかしてお金を借りてもバレないのか?と疑問に思う方もいるようです。
残念ながら、大抵はバレてしまいます。
銀行はお金を借りる人のことをちゃんと調べてからしか信用してくれないということです。
仮にお金を借りられたとしても、バレてしまった時のデメリットが大きいので絶対に嘘はつかないでください。
二度とお金を貸してくれなかったり、全額を一括返済することを迫られたりする場合もあるようです。
□まとめ
今回は派遣社員でも住宅ローンを組めるのか?についてお話し致しました。
派遣社員の方も住宅ローンを組めることがわかりましたね。
銀行はいくつもの審査基準を持っているという点も紹介しました。
自分が確実に返済できる住宅ローンを組んで、マイホームを手に入れてください。