皆さんは、経営理念と聞いて、どのような考えを想像されますか?
「経営者の人たちが大切にしている考え方でしょ? 自分には関係ない」
このように思われている人もいるのではないでしょうか。
そのようなことはありません。
むしろ、経営理念は従業員の人にこそ、触れていただきたい考え方なのです。
もしかしたら、今まで読んだことがなく、先入観で遠ざかっていた人がいるかもしれませんね。
今回は、そのような方に向けて、私たちフジアルテが掲げる経営理念の中から、企業と人を成長させる2つの考え方をご紹介します。
【全従業員の物心両面の幸福を追求し世界の人々と社会の豊かさに貢献する】
フジアルテは「全従業員の物心両面の幸福を追求し世界の人々と社会の豊かさに貢献する」ことを経営の目的にしています。
私たちが目指している全従業員の物心両面の幸福の追求とは、フジアルテに集い、仕事に関わるすべての従業員が、経済的にも安定や豊かさに求めていくと共に、仕事のやりがいや、人生を歩んでいく中での精神的な豊かさを求め続けていくということです。
組織は人がいなければ成り立ちません。
そして、人が成長しなければ企業も成長できないのです。
そのためにも、従業員が物心両面において、幸福を追求することは欠かせません。
「幸福」という価値観は厳密にいえば一人ひとり異なるかもしれません。
しかし、自分の人生を有意義で価値あるものにしたいという思いは、誰もが持っているものです。
人間の本質は、人から喜ばれ感謝されることに最大の幸せを感じます。
そのためには、仕事を通じて人の役に立ちたい、喜んでもらいたいという思いやりの心を持ち、人間性や人格を高め成長することが欠かせません。
フジアルテは、事業を通じてより多くの雇用を作り出し、人と企業の成長を支援し、健全な利潤を生みだすことで、世界の人々が豊かに生活できる社会創りに貢献しているのです。
そうした思いを実現することを全従業員で共有し、ともに追及することを目指しているのです。
フジアルテの経営理念は私たちが目指す普遍的な目的であり、社会と私たちの豊かさを実現していくための思想なのです。
【心技体 一流を目指す】
私たちフジアルテは、「一流」の経営を目指しています。
一流の経営とは、従業員一人ひとりが素晴らしい考え方や心根をもって仕事に打ち込み、お客様をはじめ地域社会から広く信頼、尊敬され、どのような環境に合っても常に高い成果をあげ続けるということです。
そのためには、従業員一人ひとりが心技体一流を目指すことが欠かせません。
「心」、「技」、「体」におけるそれぞれの意味を見ていきましょう。
心技体の「心」とは、まずは挨拶を基本とし、相手への思いやりを忘れないこと。
「技」とは、今の技術に満足せず、常に技術向上のための努力を怠らないこと。
「体」とは、常にベストの状態で仕事ができるよう、自己管理をきちんとすること。
このように、私たち一人ひとりが我流ではなく一流を目指して自らの「心技体」を磨いていく事で、フジアルテ全体の心技体も高められていきます。
また、心技体は、それぞれバランスよく磨いていかなければなりません。
この3つが調和を保ちながら高まることで、はじめて「一流」と呼ぶことができるのです。
今回は、私たちフジアルテの経営理念の中から、企業の存続に欠かせない2つの考え方をお伝えしました。
「経営理念は従業員の人にこそ見てもらいたいものだという事」を理解してもらえましたでしょうか。
経営理念の多くは、私たちの日常でも大切にしなければならないものです。
皆さんが務めている企業の経営理念を見てみて、日常生活に活かし、幸福を手にしませんか。