@fujiarte

過去の経験が今を支える!! 派遣社員から管理職になった彼の話!!

インタビュアー
簡単な自己紹介をお願いします。

室佳宏

安全衛生室でリーダーを務めている室 佳宏(むろ よしひろ)です。
今年でフジアルテに勤続20年になります。

【やってみなければわからない】

インタビュアー
フジアルテを知ったきっかけを教えてください。

室佳宏

私は1997年の7月、堺の工場でのお仕事で入社しました。
当時は正社員としてではなく、派遣社員として応募したのです。
そのきっかけも、高い時給に惹かれたというありふれたものでした。
それが人生を共に過ごす仕事との出会いになるとは、今でも信じられないです。
派遣に応募した当初、工場勤務の経験が全くなかったため、「続けられるかどうか」など様々な不安がありました。
しかし、実際に働いてみると、工場勤務は自分に合っていたのです。
何事も経験してみなければわかりませんね。
そこでは9年半、楽しく作業者として仕事をさせてもらいました。

インタビュアー
9年半とは長いですね。その後は何をされていたんですか?

室佳宏
その正社員にならないかと声をかけて頂いて、別の場所で管理者として勤めていたのです。
そこでは7年半勤めました。
その場所を離れた後、約3年間南大阪営業所で業務担当を行いました。
2016年から現在の安全衛生室で仕事をしています。

【直接的なコミュニケーションの大切さ】

インタビュアー

フジアルテに入社したきっかけを教えてください。

室佳宏
私がフジアルテに正社員として入社した理由としては、時代の流れによる影響が大きかったです。
最初の工場に派遣社員として勤めていた時、派遣法が改正されました。
それによって、希望者は契約社員になるという話になっていましたが、自分は新しい仕事や分野に挑戦してみたい気持ちを抱いていたのです。
そして、フジアルテの社員になる話を頂いて、管理者としてフジアルテに入社しました。

インタビュアー
初めて入る現場ですか?

室佳宏
3ヶ月間現場に入って、4ヶ月目から管理者をしていました。
管理者になって間もない頃は、とても大変でした。
ベテランの方がたくさんいる中で、現場を知らない私が管理者としてどのように取り組んでいけばいいのか悩み続けました。

インタビュアー
どのように乗り越えられたのですか?

室佳宏
自分が導き出したのは、現場に長く居る事です。
顔を合わせてあいさつをする。
それを繰り返すだけでも、現場に勤めていた人との関係が築いていけてる気がしていました。
また、夜勤の方とも会えるように現場に長くいました。
そうすることで、1ヶ月~2ヶ月くらいで、誰とでも話せるようになったのです。
直接的なコミュニケーションがどれだけ重要か、身を通じて理解できました。
そのおかげか、スタッフさんに「室さんが管理者じゃなければ辞めていた」と言って頂けたことがあるのです。
これは言ってもらえて本当に嬉しい言葉でした。
私が管理者として勤めていた職場は、1人で作業することが多く、不安や怖さを他の人に相談することもできず、定着率もよくなかったのです。
作業を覚えて多くの人をフォローができるようになって、自分が管理者として役割を果たせていることが実感できる台詞を言って頂けた。
管理者として、これほど嬉しい事はありません。
自分の取り組みのおかげか、当時のスタッフさんや社員の方と今でも気軽に飲みにいきます。
今の安全衛生室の人達とも、何十年と長く付き合っていきたいですね。

【人と話す楽しさ】

室佳宏
派遣社員として働いた期間が長かったためか、スタッフさんが管理者である自分に対して求めているものがわかるようになりました。

インタビュアー
それは何ですか?

室佳宏
自分もスタッフだった時に、管理者に対して「ああしてほしい、こうしてほしい」などの思いをたくさん抱いていました。
その頃を思いだし、スタッフの人に対して管理者が取り組んだら嬉しいことがよく分かります。
それは部署が変わっても同じです。
管理者から営業所に移動した時は、事業所側が何を考えているか考えました。
本社の安全衛生室になった時も、営業所側の気持ちを考えて動くようにしています。

インタビュアー
今までのすべてがつながっているんですね。

室佳宏
それだけでなく、フジアルテという環境も大きく関わっていたのでしょう。
優しい人が多く、派遣社員時代も現場の管理者の人とよく話しました。

インタビュアー
スタッフさんたちにとってはとてもいいことですね。

室佳宏
研修が多いのも魅力の1つでしょう。
知識を身に付けられるだけでなく、同じ立場の人達と意見を交換できるのは、お互いに刺激されます。
そしたら、いつの間にか人と話せる喜びに気付きました。
相手が何を考えているのかを汲み取って、どうして欲しいのかを考えた行動する。
勿論、すべてが上手くいくわけではありませんが喜んでもらえたり、感謝の言葉を言ってもらえたりするのは何よりも嬉しいです。

【これからの自分】

インタビュアー
これからの目標を教えてください。

室佳宏
自分は「現場主義に徹する」を目標に仕事に取り組んでいます。
問題が発生するということは、状況や今までの工程に何かあるのです。
そのためにも、現場に出向いています。
報告書からでは何もわかりません。
「なんで問題が発生したのか」を追求していきたいと考えています。
また、「どうすれば再発を防げるか」を同時に考えています。
最近は、車両の事故や労働災害が多いです。
同じ会社の人達をその被害者達にしないためにも、事故や災害を減らして行きたいです。

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