こんにちは、製造系・工場求人総合サイトのしごとアルテです。
皆さんはどうして製造系への勤務を選ばれましたか?
きっとそこには様々な理由があると思います。
しかし、過酷な肉体労働が基本となる製造系では、どうしてもしんどさが溜まってしまいますよね。
給与面などの好待遇で、どうにか我慢している人も居ますが、少しずつ辛い状況に成ってしまいます。
それを打開するには、「やりがい」を見つけるのが一番の方法ではないでしょうか。
けれども、そう簡単に見つけられるものではありませんよね。
そこでオススメしたいのが、「製造エンジニア」に成る事です。
製造エンジニアに成って、自分だけのやりがいを見つけませんか。
今回は、職場を管理する製造エンジニアについてお伝えします。
【製造エンジニアとは】
IT化が進んだ現代で「エンジニア」と聞くと、PCと向き合って様々なシステムを想像してしまいますよね。
「エンジニア」とは、本来そのような言葉ではありません。
そもそも、「エンジニア」とは、土木、建設、電気などの幅広い分野で活躍する技術者を指すのです。
そこから派生して、「ITエンジニア」や「製造エンジニア」が誕生しました。
しかし、製造エンジニアは、他のエンジニアと少し違います。
製造作業における幅広い分野を管理する技能社員の事を、製造エンジニアというのです。
他のエンジニアと混同して、目指すモノを間違えないようにしてください。
【製造エンジニアの仕事】
製造系の仕事には、様々な業務がありますよね。
それらは、直接業務と間接業務の2つに分けられるのです。
直接業務は、実際に生産を行う製造部や足を使って製品の販売を行う営業部などを指します。
間接業務は、帳票を管理する経理部や新製品を作成する研究開発部などが挙げられるでしょう。
製造エンジニアは、その2つの橋渡しをする存在です。
製造部で製品の生産を行いながら、新製品に企画や生産効率を向上させる案、生産現場の管理などを行います。
どちらかと言えば、間接業務の役割が多いですが、直接業務も行うのです。
製造エンジニアに成って、会社にある様々な部署を繋いであげましょう。
【製造エンジニアの役割】
「エンジニア」という言葉でまとめられてしまっていますが、配属される部署によってその役割は変わってきます。
確かに、「エンジニア部」なんて部署は聞きませんよね。
製造エンジニアの役割は配属される部署で変わることを理解しておいてください。
今回は、製造部、品質保証部、生産管理部を例としてみていきましょう。
・製造部
ここに配属されたエンジニアは、生産ラインへの指示や監督を行います。
勤めている人の安全確保も大切な役割です。
この人によって、工場の生産状況は変化するでしょう。
・品質保証部
ココのエンジニアは、生産した製品が一定の品質を保持しているかどうかを管理します。
人や機械、材料、方法などに変化がないかどうかするため、常に作業環境を把握していることが求められるでしょう。
企業のイメージに大きく関わる為、常に集中力を維持する必要がある部署です。
・生産管理部
適正な生産活動を行えるように管理するのが、ここに配属されたエンジニアの役割です。
材料を調達のスケジューリングや予算管理が主な仕事に成ります。
ここの調子が悪いと生産ができなくなる可能性もある為、重大な役割です。
まとめ
今回は、職場を管理する製造エンジニアについてご説明しました。
製造エンジニアとして会社で活躍できれば、やりがいを得られるだけでなく、会社からも重宝される人材に成ります。
重要な人材を企業は手放しません。
どんなに不景気に成っても、あなたの席を確保しておいてくれるでしょう。
製造エンジニアに成って、自分だけでなく、会社にも利益を与えられるような人材に成りませんか。
