皆さんは就職、転職する際、どのように行きたい企業を見つけますか?
給与や福利厚生などの待遇を確認される方が多いと思います。
確かに、それらも大切ですが、もう一つ確認していただきたいことがあります。
それは、その企業の経営理念です。
経営理念には、その会社の風土や従業員の働き方の指針が定められています。
もし、あなたの考えに近しい経営理念を持つ会社であれば、これからの人生を共に過ごせるかもしれませんね。
そのような企業と巡り合うためにも、企業を調べる際は、経営理念についても見るようにしてください。
どのような経営理念があるのかを知っていただくためにも、今回はフジアルテの経営理念のもとになっている創業の精神についてご紹介します。
【現場第一主義で働く人とお客様を大切にする】
フジアルテの前身は、1962年に鉄鋼請負業として発足した平尾工業という会社でした。
個人事業からスタートした当社が今日まで発展することができたのは、ひとえにお客様のご愛顧と働く人たちの努力の賜物です。
その営みは、日本経済を支えてきた製造業（ものづくり）の成長発展を縁の下の力持ちとして支え、社会に貢献してきました。
創業者である平尾眞治は、この会社の事業目的と存在意義を「人材には活躍の場を、企業には優れた技術力を提供する」ことと定めたのです。
「人材には活躍の場を」とは、働きたいと望む人には、その機会を提供し、その人の能力が最大限に発揮でき、活躍できる環境を整えることを意味します。
「企業には優れた技術力を提供する」とは、単なる労働力の提供に留まらず、仕事を通じて働く人たちの技術的、人間的な成長を支援し、価値あるサービスを提供することをうたったものです。
その根底には、現場第一主義で働く人と、お客様を第一に考え、人と人とのつながりを大切にし、信頼によって結ばれた強固な関係を築こうとの思いがありました。
創業者自らが率先して常に現場に足を運び、働く人たちやお客様に喜んでもらいたい、お役に立ちたいという誠実で真面目な想いで「心と心」のつながりを大切にしてきたことが、会社発展の礎となったのです。
この考え方は現在でも受け継がれており、多くの従業員が実践しています。
「現場第一主義で働く人とお客様を大切にする」ことは、創業の精神として私たちが未来永劫継承し、受け継いでいくフジアルテの普遍的な哲学なのです。
当社の仕事である人材サービス業とは、働く人たちの生活を守り、人生を預かるという大変大きな責任を担っています。
私たちは常にそのことを自覚しなければなりません。
お客様に限らず、相手に対する思いやりと誠実な心を持って、気配りや目配り、心配を怠らず、創業の精神を日々の判断・行動の原点として心に刻んでいくのです。
そうすれば、必ず素晴らしい仕事を成し遂げていくことができるでしょう。
この考え方はどんな仕事にも共通して言えることです。
皆さんの仕事に限らず、日常生活にも取り入れてみてはいかがでしょうか。
今回は、フジアルテの経営理念のもととなっている創業の精神についてご紹介しました。
現在活躍している企業には、創業者の強い想いが元となっている経営理念が存在します。
その経営理念に同意して就職すれば、そこで大きく成長できるかもしれませんね。
また、企業もそのような人材を求めているのです。
会社の考え方に同意してくれる人が集まれば、従業員同士、親しくなりやすくなります。
その上、それによって従業員同士が高め合い、成長につながれば、会社の成長にもつながるのです。
経営理念に強く共感できた会社の面接では、そのことを強調すると、面接担当者の印象に残りやすくなるかもしれませんね。
これから企業を探す際は、経営理念も確認して、あなたを成長させてくれるような企業を見つけませんか。
