高収入な派遣の職種について、知りたい方が多くいらっしゃると思います。
仕事をするのであれば、なるべく収入が高い方がいいですよね。
この記事では、高収入な派遣の職種について解説します。
目次
□そもそも平均的な派遣社員の収入はどのくらいなのだろうか?
平均の収入は、仕事をする地域によって変わります。
平成29年度の全国平均では、一日の労働時間が8時間だと仮定した場合、一日の収入は1万1617円です。
時給換算すると、1400〜1700円程度の時給になるため、思っているよりも条件がいいことをお分かりいただけると思います。
月に22日ほど働くと約25万円稼げる計算となって、正社員並みの月収を得られると言っても良いでしょう。
ただ、先述したように、仕事をする場所によって平均の収入は変わります。
基本的に、関東、関西、東海エリアは時給が高いです。
東京の派遣社員の平均年収は約512万円、大阪の派遣社員の平均年収は約440万円、愛知県の派遣社員の平均年収は約400万円です。
物価のことも考えると、ほとんど差はないかもしれませんが、やはりこれらのエリアは収入が高くなる傾向があると言えそうですね。
□高収入な職種について解説
高収入な職種はたくさんあるのですが、やはりとても人気があり、かつ時給が高いのはシステムエンジニアでしょう。
2018年のデータによると、ウェブ系、スマホ系の企業の開発者としてのシステムエンジニアの時給は約2500円と、かなり高いことがわかります。
スマホアプリの開発やネット通販のサイト構築の仕事など、様々な職域があるので対応力の高いシステムエンジニアはとても重宝されます。
2013年の時給よりも500円以上高くなっているので、とても伸び代のある業界だと言えるでしょう。
なぜIT系の企業では、このように時給が高いのでしょうか。
その理由は業界自体が人手不足であることと、プロジェクト単位で派遣社員を高額で雇うところが増えていることです。
そのため、スキルと持っている方にとってはとても仕事をしやすいと言えるでしょう。
また、IT系の他にも営業系やクリエイティブ系の仕事の時給も比較的高いです。
□高収入の派遣の仕事に就くためのコツについて解説
*ビジネススキルを磨こう
どの職種でも、必要になることが多いパソコンのスキルは身につけておくことをおすすめします。
エクセルやワードの使い方、会計ソフトの使い方を知っておくだけでも、採用されるかどうかがかなり変わるでしょう。
また、高度なスキルを持っている人が少ない職種では、高時給になる確率が高まります。
パソコンスキルといった高度なスキルを身につけておくと、他の派遣社員の方と差別化できて、より高収入の派遣の仕事につけるでしょう。
ビジネススキルを磨く教室もあるため、そこに通うのもおすすめです。
*求人の時期を考慮しよう
求人のタイミングによって、時給が変動することもあります。
募集人数に対して応募が少なければ、高時給になることもあります。
そのため、求人の時期を考慮することはとても大切だと言えるでしょう。
*派遣元の企業の担当者に高時給の職種がないか聞こう
担当者に、直接良い仕事はないかを聞くこともおすすめです。
担当者が人を探しているタイミングで声をかけることができて、高時給な仕事を紹介してくれる可能性が高まります。
優先的に良い仕事を回してもらえるように、担当者に自分の良いところをアピールしておくと良いでしょう。
また、依頼された仕事をきちんと行って責任感があることを知ってもらえれば、次はより良い仕事を紹介してくれるかもしれません。
そのため、自分がどのように見られているかを意識して行動することが大切です。
□まとめ
高収入な派遣の職種について紹介しました。
時給の高い仕事に就くために、ビジネススキルを身につけておくと良いでしょう。
今回の記事をぜひ参考にしてみてください。