派遣社員として働こうと考えている方はいらっしゃいませんか。
しかし、ほとんどの方が派遣先で初めて働くのではないでしょうか。
トラブルを起こさないように注意していても、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
そこで今回は、派遣先で生じるトラブルとその対処方法を紹介します。
□派遣先でよくあるトラブルとは
派遣先では、トラブルに遭うことがあります。
どういったトラブルがあるのかを知っておかないと、予期せぬ事態に対応できないですよね。
ここでは、派遣先で生じるトラブルをいくつか紹介するので参考にしてください。
1つ目は、派遣社員の採用基準での差別です。
雇い主は、募集基準や採用基準を自由に設定できますが、性別や年齢などの基準を設けることは差別として法律で禁じられています。
2つ目は、労働時間が正確に計算されていないことです。
始業開始前の会議や着替えの時間は、労働時間として計上されるのか曖昧ですよね。
こうした時間をカウントせず、給与計算されるのは困るでしょう。
着替えや会議への出席が義務付けられている場合は、労働時間としてカウントできることを覚えておきましょう。
3つ目は、有給休暇の取得を断られることです。
「周りが有給休暇をとっていないから、あなたも取れません。」とあしらわれることがあるかもしれません。
しかし、有給制度に関してもルールが決められているので、しっかりと確認するようにしてください。
4つ目は、セクハラやパワハラです。
派遣社員は、セクハラやパワハラを受けやすいでしょう。
しかし、こうした問題は許されることではありません。
派遣先で嫌な思いをした場合は、派遣会社に相談するようにしてください。
□トラブルを対処するための方法について
ここまでは、派遣会社で起こりうるトラブルを紹介しました。
トラブルに巻き込まれたくないと思った方が多いでしょう。
ここからは、こうしたトラブルに巻き込まれないための方法を紹介します。
トラブルを解消するためには、大事なことがあります。
それは以下の3つです。
・自分だけで問題を対処しようとしない
・トラブルが発生したらできるだけ早く相談する
・派遣会社の営業担当を活用する
この3つのポイントを必ず覚えておいてください。
派遣会社の営業スタッフは、様々なトラブルを経験しているので、対処になれています。
体を悪くしてからでは遅いので、信頼して相談してくださいね。
□まとめ
今回は、派遣先で生じるトラブルとその対処方法を紹介しました。
派遣先では注意していても、トラブルに巻き込まれることがあるでしょう。
そういった場合は、紹介した3つのポイントを参考にして、トラブルに対処してください。