皆さんの働くうえでのモチベーションは何かと聞かれたら、どのようなことを思い浮かべるでしょうか?
「家族を養うために頑張らないといけない…」
「生活をしていくためには、お金が必要になるから働かなければならない…」
そのようなことを思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。
確かに、仕事をする目的には、お金を稼ぐというものがあります。
しかし、それだけでは、モチベーションを保つのは難しいのが、現状ですよね。
では、どのようにしてモチベーションを保てば良いのでしょうか?
それは、企業の「経営理念」を確認して、仕事への考え方を知るということが大切になってきます。
そこで今回は、働くうえでのモチベーションを保つカギとして、フジアルテの経営理念を例に挙げて解説していきたいと思います、
□モチベーションを保つカギは「経営理念」にある?
仕事のやりがいとして挙げられるのが、お客様に喜んでもらうということです。
お金を稼ぐという目的ではなく、いかにお客様に喜んでもらうのかが仕事をするうえでのモチベーションにつながってくるのです。
そのような内容の経営理念を掲げている企業は、自社の損得だけでなく、従業員やお客様とともに成長していくということを考えています。
では、フジアルテの経営理念をいくつかご紹介し、企業の考え方をご紹介していきたいと思います。
*「お客様の喜びをわが喜びとする」
心の幸せとは、人の喜びを自分の喜びと感じられるということです。
フジアルテでは「お客様の喜びをわが喜びとする」ことを大切にしています。
つまり、お客様に喜んでいただくために私たちは仕事をしているのです。
しかし、私たちはこのことを頭で理解していても、日々の業務の中では、「自分の目標を達成できればそれでよい」「自分の仕事が処理できればそれでよい」と自分の都合を優先したり、目先に囚われて、大切にすべき本来の目的を忘れてしまいがちです。
それでは、本当に良い仕事を成し遂げていくことはできません。
お客様に喜んでいただくことを自らの喜びとして、そこに仕事の意味を見出すことを常に意識することが大切です。
お客様のお役に立たせていただくという感謝の心で仕事に臨めば、その思いはお客様に伝わり、「あなたと仕事ができてよかった」「フジアルテとお付き合いできてよかった」と言っていただけるはずです。
そのような素晴らしい仕事を通して、私たち自身も心の豊かさを感じることができるのです。
*「お客様の尊敬を得る」
私たちフジアルテでは、人材サービスを通して、お客様に好かれ、信頼され、そして尊敬されることを目指しています。
お客様から好かれるためには、まず私たちがお客様を好きになる事です。
心は「鏡」と言われるように、相手を曇った目で見ると、相手も曇った目を持ってしまいます。
ですから、純粋な心でお客様を見つめることが大切です。
その上で、お客様のお役に立つことで信頼され、さらに、「そこまでやってくれるのか」と相手の期待を越え、常に感動いただければ、尊敬へと高まっていきます。
たとえば、最も優れた一流のホテルでは、お客様の忘れ物をスタッフが新幹線に乗って届けたという伝説的なエピソードがあります。
このような、お客様のためにという純粋な想いがあればこそ、その行動に感動し、大きな価値を感じていただけるのです。
私たちも、お客様から「次はどのような感動を提供してくれるのか」という格別の期待を抱いていただける存在になりたいと強く想い、日々努力を積み重ねていくことが大切なのです。
このように上記の経営理念では、お客様に喜んでもらうことを、わが喜びとしてとらえ、また、お客様からの尊敬を得ることを組織としての考え方としてとらえています。
モチベショーンを保つには、企業の考え方に共感することが重要になってきます。
自分の仕事は、お金を稼ぐ手段だけでなく、誰かのために役立っているという意識を組織全体で持つことで、自分のモチベショーンを保つことにもつながることでしょう。
□最後に
今回は、フジアルテの経営理念をいくつかご紹介し、企業の考え方をご紹介していきました。
モチベーションを保つために、まず経営理念を参考に企業の考え方に共感できるのかを確認してみてくださいね。