皆さんは会社における経営資源をご存知ですか?
それは「ヒト、モノ、カネ」です。
どれか1つでも欠けてしまえば、会社としての経営は難しいでしょう。
「でも、ヒトを大切にするって、どういうことなんだろう?」
皆さんの中には、このように思われる方もいらっしゃるでしょう。
モノとカネを大切にということはわかりますが、ヒトを大切にするとは、具体的にはどのようなことを指すのでしょうか。
今回は、フジアルテの経営理念の中から、ヒトを大切にする考え方を2つご紹介します。
【人の心を大切にする経営】
フジアルテでは、創業以来、人の心を大切にすることをベースに経営を行ってきました。
人の心とは、移ろいやすく、また変わりやすいとも言われています。
しかし、ひとたび強い絆で結ばれれば、これほど強固な物はありません。
たとえ、どんな困難な状況にあっても、お互いが一致団結して目標を成し遂げていくベースとなるのは、一人ひとりの「心」なのです。
私利私欲のために動いてしまっては、誰かが困ってしまうような状況に陥ってしまいます。
会社に勤める人が私利私欲のために動いてしまっては、社内で足を引っ張りあうだけでなく、社外の取引先やお客様にも迷惑をかけてしまうでしょう。
誰からも必要とされない事ほど、悲しいことはありません。
仲間の幸せと会社の発展のために一人ひとりが精いっぱい努力し、お互いの心を信じあえ、従業員の皆が心からこの会社で働けて良かったと思える、それがフジアルテの目指す経営なのです。
私たちの人材派遣という事業は、働く人たちの生活を守り、人生を預かるという大変大きな責任を担っています。
それは「人の心」を大切にしなければ、成り立ちません。
フジアルテの全従業員が「人の心を大切にする」思いで経営をしていけば、必ず素晴らしい仕事を成し遂げていくことができ、全員が大きな幸せをつかむことができるのです。
【信頼関係を築く】
フジアルテでは「信頼関係」を最も大切な価値観だと考えています。
なぜなら、私たちの事業である人材サービスとは、物を売っているのではなく、人と人の繋がりによって成り立っているからです。
たとえば、上司と部下の関係で考えてみてください。
ただ怒っている上司についていきたいと思える人はいません。
怒るとは「自分の感情を相手にぶつける事」です。
一方的に感情をぶつけられて、気分の良い人はいませんよね。
信頼できる人間関係があるからこそ、本気で叱ったり、言いたいことを本音で言い合ったりすることができます。
そうすることで、お互いの成長はもちろん、困難な問題も乗り越え成功していくことができるのです。
信頼関係を築く第一歩は、まず自分が相手の事を信じよく知った上で、相手の立場に立って考え、約束したことを必ず守ることです。
そして、共通の目的に向かってお互いが心を開きあい、その上で感謝の気持ちと誠意をもって接する中で、それはやがて強く太い絆となるのです。
このような人と人の心が結ばれる強固な絆と、信頼関係をベースにした経営が、私たちの事業である人材サービスの基本となるのです。
今回は、フジアルテの経営理念の中から、ヒトを大切にする考え方を2つお伝えしました。
「ヒトを大切すること」とは、「ヒトの心を大切にすること」です。
人は誰でも心を持っています。
それをないがしろにしたり、傷つけられたりする環境で働き続けられる人はいないでしょう。
もし、それらを我慢して働いてしまえば、体にも不調をきたしてしまうでしょう。
人にとって心とは、何よりも大切にすべきものです。
このことを意識して、これからの仕事に臨んでみてはいかがでしょうか。
そうすることで、心地よい環境で働けるようになりますよ。