世の中には様々な考え方、価値観が存在します。
どれが正解、正しいかと決めつけることはできません。
人がそれぞれ自分に合った考え方や価値観を身に着けて、社会で生活しているのです。
ただ時々、自分の考え方、価値観に疑問を抱いてしまうこともあるでしょう。
「どの考え方が正しいんだろう?」、「今の考えのままでいいのかな…」など、考えてしまうかもしれませんね。
そこで今回は、そのような方に向けて、フジアルテが大切にしている考え方を2つご紹介します。
この記事を参考に、新しい考え方に触れてみませんか?
【善悪で判断する】
物事を判断するときは、損得ではなく善悪を基準に考えることが大切です。
このことは、当たり前で簡単な事のように思われますが、常に実行することは、なかなか難しいものです。
たとえば、とても急いでいるときに、人を押しのけて我先にと電車に乗り込む行為。
これは、自分にとって都合がよいのか悪いのか、損か得かで判断しています。
ちょっとしたことのようにも思えますが、それが万事なのです。
何でもないようなことにも思えるかもしれませんが、その積み重ねが日々の仕事や立ち居振る舞いに影響を及ぼすのです。
私たちの経営においても、業界や過去の常識にとらわれていたり、お客様との関係に悩んだりすることがあります。
その時に、自分たちにとって都合がよいのかどうかではなく、「人間として何が正しいのか」ということを判断の基準にすることです。
それが善悪で判断するということです。
私たちが判断をする時は、それが難しい判断であればあるほど、道徳的に正しく、人から支持されることなのか、人の道に外れていないのか、と考えれば迷うことはありません。
【Win-Win-Win(トリプルウィン)で考える】
Win-Win-Win(トリプルウィン)は「ハッピートライアングル」と呼ばれるビジネスモデルです。
私たちフジアルテは、このビジネスモデルを形成することを目標に日々活動しています。
Win-Win-Win(トリプルウィン)を構成するのは、お客様、従業員、企業の3者です。
勝負ではなく、両方が利益を収めるという理想的なパートナーシップが形成されることで、ハッピートライアングルが形成されるのです。
私たちフジアルテが今日まであるのは、お客様や従業員など、多くの人とのつながりがあってこそです。
会社も人と同じで、一人では決して生きていく事はできません。
お客様、スタッフを含めた従業員、フジアルテの三者にとって、それぞれがよくなっていくWin-Win-Winの関係を築いていかなければなりません。
それは、どちらかが強く、どちらかが弱いという上下の関係で考えるのではなく、立場を超え、共に成長していく対等のパートナーとして認めあうことから始まります。
そのような関係を築くためには、自らの利益を先に求めるのではなく、「相手のために」「社会のために」という思いのもと、それぞれが自らの役割を果たそうと一生懸命に努力することが大切です。
それらはすぐに形にできるものではありません。
しかし、思うのと思わないのとでは、行動に大きな差が生じます。
Win-Win-Winの精神を共有し、実践することで、フジアルテに関わるすべての人が幸せになる「ハッピートライアングル」をつくりあげていく事ができるのです。
少しでも相手が幸せになってもらえるように考えて行動してみてはいかがでしょうか。
今回は、私たちフジアルテが大切にしている考え方を2つご紹介しました。
多くの考え方、価値観を知ることは、仕事の成功につながります。
なぜなら、様々な角度から物事を図れるからです。
それができれば、少しずつ成功に近づけていけるでしょう。
自分の確固たる考え方、価値観を身に着けたうえで、様々な考え方、価値観に触れていきませんか。