「仕事と家庭を両立したいけど、正直難しい。」
「夫も忙しそうで、いつでも頼れそうではないし。」
このようなお悩みもあると思います。
仕事と家庭を両立させたい女性は多いものの、上手くいかないことも多いですよね。
そこで今回は、仕事と家庭を両立させるポイントをご紹介します。
目次
□仕事と家庭を両立させるコツ
*家事の役割を分けておく
家事は女性の仕事だから、と考えている方は要注意です。
なぜなら、一人で家庭のことを全てこなすのは難しいためです。
たとえできたとしても、自分の時間を生み出す余裕が無くなってしまうかもしれません。
そのため、あらかじめ夫と家事を分担しておくのがおすすめです。
例えば、帰りが遅い夫でも食器洗いは任せられるかもしれませんよね。
少しでも家事を共有できると、仕事と家庭の両立に成功する可能性が高まります。
仕事の都合で、毎日決まった家事ができない場合は、当番制にするのも良いかもしれません。
*体調を管理する
仕事も家事も、健康な体がなければできません。
まずは、自分の体調を調えましょう。
特別なことをする必要はありません。
栄養が偏る食事を避け、睡眠時間を確保し、手洗いうがいを徹底するだけで体調不良になる確率を下げられます。
余裕があれば、適度な運動を取り入れるのも良いですね。
*外部サービスを取り入れる
家事をあなたが全てやる必要はありません。
世の中には便利なサービスがあるので、それを使うのも一つの方法です。
例えば、料理を作るのが辛い日であれば、宅配の注文や既製品を買って食卓に出すこともできます。
また、掃除の代行サービスや、ベビーシッターにも仕事を任せられますよね。
□両立のための意外な視点
仕事と家庭の両立は、意外な点で解決することもあります。
それは、両立のために仕事を変えることです。
今いる会社が、子育てや家事に適した制度を備えているでしょうか。
中には、育休が取れなかったり、残業が多めだったりする会社もあるでしょう。
その際は、仕事場や仕事の形態を変えてしまうのも一つの方法なのです。
では、どのような選択肢があるのでしょうか。
*制度が整った会社の正社員になる
福利厚生が手厚い会社だと、各種制度や勤務時間がしっかりしているので、家事の負担を減らせます。
また、正社員という立場であれば、安定して長期的に働けるので、お金がかかる子育ても安心です。
仕事によっては転勤など、家事と子育てに向かない制度もありますので、それらがない会社を選んで入り直すことも考えられます。
*自由度の高いパート社員になる
正社員だと会社の制度に縛られがちですが、パートの場合は自由に働けます。
勤務時間や曜日を選べると、仕事と家事を両立しやすいのではないでしょうか。
ただし、正社員と比べると給料は下がります。
仕事の裁量も減るので、仕事にやりがいを見つけるタイプの方の場合、向かないかもしれません。
*条件を指定しやすい派遣社員になる
パートと似たような形態に、派遣があります。
こちらも、勤務時間が比較的自由な形態です。
派遣の特徴は、自分の歩んできたキャリアが活かしやすい点です。
スキルや経験を持っている方は、派遣として重宝されるためです。
ただし、雇用契約期間がある点と、業務の裁量が小さい点は押さえておく必要があります。
□まとめ
仕事と家庭を両立する方法についてご紹介しました。
家事の分担や外部サービスを使うことで、両立をしやすくします。
ただし、体を壊しては元も子もないので、健康的な体作りには気を使いましょう。
両立をする他の方法として、仕事自体を変える方法もあります。
自分にあった働き方を選んで、仕事と家庭の両立を目指してみてはいかがでしょうか。