「仕事でのストレスが溜まって、イライラする・・・」
「毎日を楽しく過ごしたいのに、仕事のストレスのせいで気持ちが沈む・・・」
このような方はいらっしゃいませんか?
仕事をしていると、様々なタスクに追われたり、気の合わない人とも話さなければいけなかったりと、毎日ストレスがかかりますよね。
自分でも気づかないうちに無理をしていると、最終的に心も体もしんどくなってしまいます。
今回は、毎日の仕事で感じるストレスとの上手な付き合い方についてご紹介します。
目次
□ストレスを感じるのは悪いこと?
人は毎日、気温や湿度などの物理的要因を含んだ外部環境からのストレスを感じています。
人間が生きる上で、ストレスを感じるのは当たり前のことなのです。
また、適度なストレスがかかっている状態は、集中力が高まりやすくアイデアが生まれやすい状態であるとも言われています。
健康に楽しく過ごすために大切なのは、ストレスを溜めすぎないことなのです。
しかし、仕事をしていると大きなストレスを感じやすくなります。
人と関わることで、精神的要因のストレスが生じやすいのです。
社会に出ると、いろいろな人と出会って一緒に仕事をすることになりますよね。
人と関わると、自分の思い通りにならないことが増えるので、必然的にストレスが増えていくのです。
この精神的要因のストレスは、意識的に低減することができます。
□精神的ストレスを低減させるためにできること
*我慢をしない
例えば、やらなければいけない仕事があるときに、追加で仕事を頼まれたとしましょう。
「本当はこの仕事を終わらせて家に帰りたいと思っていたのに」などと思いながらも、周りの目を気にして仕事を引き受ける方もいるかもしれませんが、それはよくありません。
我慢をせずにきっぱりと断ったり、周りに助けを求めたりする勇気を持ちましょう。
*完璧を求めすぎない
時に完璧主義を貫いている人がいますが、ストレスが溜まりやすいので改善するべきです。
もちろん、どんな仕事でも完璧にこなすことができるのは素晴らしいことです。
しかし、はじめから全てを完璧に行うことが出来る人など存在しません。
完璧に出来ない自分にいらだつのではなく、「出来なくて当たり前」「8割くらいの完成度でOK」と自分の中でマインドを変えていきましょう。
*他人に期待しすぎない
「彼は自分の気持ちを分かってくれるはず」
「自分がこんなに頑張ったのだから、相手も同じくらい頑張ってくれるだろう」
このように、他人に期待をしすぎたり相手に見返りを求めていると、思っていたような成果が得られなかったときに裏切られたような気持ちになってしまいます。
自分が思い描いていた理想と現実の落差でショックを感じてしまうのです。
そのため、はじめから他人に期待を寄せすぎないように意識しましょう。
「分かってくれたらラッキー」「頑張ってくれたらラッキー」程度の気持ちでいると、楽に過ごせます。
□溜まってしまったストレスは発散しよう
ご紹介したように気持ちの持ち方を変えることで、ストレスを低減させることはできます。しかし仕事をしていると、どうしても自分の思うように行かず、ストレスを感じることがあるでしょう。
仕事を頑張っている人にとって、ストレスが溜まってしまうのは仕方がないことなのです。
溜まってしまったストレスは、少しずつ発散していくように心がけましょう。
人によってストレスの発散方法は異なるかと思いますが、誰にでも当てはまるのは、十分な睡眠を取ることと適度な運動を行うことです。
仕事を頑張りすぎるあまり、十分な睡眠が取れていなかったり、身体を動かしていなかったりする人が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
健康的な身体を作ることは、健康的な心を作ることにつながりますよ。
□まとめ
今回は、毎日の仕事で感じるストレスとの上手な付き合い方についてご紹介しました。
ストレスを溜め込まないようにするためには、物事のとらえ方や気持ちの持ち方を変えて行く必要があるのですね。
また、溜め込んでしまったストレスは健康的な方法で発散するようにしましょう。