派遣社員になることを検討している方はいませんか。
新型コロナウイルスが流行している現在、コロナによる派遣への影響が気になりますよね。
そこで今回は、コロナによって派遣への影響がどうなるのかについてご説明します。
□新型コロナウイルスの派遣への影響について
近年、新型コロナウイルスの感染者が増加し、コロナが大流行していますね。
派遣社員の方や派遣社員になりたいと考えの方は、その新型コロナウイルスによる感染拡大が派遣に及ぼす影響について気になるでしょう。
そこでここでは、コロナによる派遣への影響をご説明します。
まず、全体で見た影響についてです。
コロナは世界中で流行しているため、世界全体の景気が悪くなっています。
景気が悪くなっているため企業が縮小傾向にあり、派遣業全体で見ると収益が減少傾向にあります。
全体的に見てみると減少していることがわかったため、続いては業者の種類ごとに見ていきましょう。
飲食業、小売業、イベント業について見てみると、人材の需要は減少傾向にあります。
飲食業の人材需要が減少している理由としては、緊急事態宣言が発令され、営業時間の短縮や営業を自粛せざるを得ない状況になってしまったことが挙げられます。
そのことから休業するしかなくなってしまった店が多いため、人材も必要なくなってしまいました。
また小売業についても、営業時間の短縮により小売業者自体も利益を得られないため、小売業者にも大きなダメージとなり人材需要が減少していることがわかりますね。
イベントも緊急事態宣言により中止する選択肢しか無くなってしまったため、イベント会場での整備員などの人材の需要が減少しました。
これらの業種はコロナが収まるまで人材の需要が増加することが厳しく、今後もしばらくはコロナの影響を受けることが予測されますね。
一方で、医療や物流の人材需要についてはコロナ渦で増加傾向にあります。
医療関係に関してはコロナ感染者数が増えていることから、その感染者の看病をする方がさらに必要になり人材の需要が増加します。
また、ステイホームが推奨されている期間であるため、外出を控えてネットで必要なものを買う機会が増えてきますね。
したがって、医療や物流の人材需要に関しては増加します。
□コロナ流行以後も派遣社員として働けることについて
コロナが大流行した後も、派遣社員は働けるのかと不安に思う方も多いのではないでしょうか。
実は、コロナ以後も派遣社員として働くことは可能です。
そこでここでは、その理由として2つの面から解説します。
まず1つ目は、大企業での人材募集は減ってしまいますが、その分、普段なら大企業にしか注目しない方も中小企業の求人を見る機会が増えるためです。
大手企業の求人が減ることで不安を抱える方も多いと思いますが、その分中小企業の求人に目がいくようになり選択肢が広くなるという点で見ると、派遣社員としてこれからも働くことが可能です。
2つ目の理由は、人手不足の会社もあるためです。
これはコロナの影響で実際働けない人もいますが、実は働けるのにコロナのせいにして働かないという選択肢を自らしている人も増えています。
したがって、その働けるのに働かない選択肢をしている方々の穴埋めをするために、急募で働き手を探している会社もあるため、派遣社員としていくためにはその穴埋めに目をつけると良いでしょう。
これらの2つの理由から、新型コロナウイルスが流行している現在以降も、派遣社員として働くことが可能になります。
□まとめ
今回は、コロナの感染拡大が派遣社員に及ぼす影響について紹介しました。
業種によって、人材の需要が減少するところも増加するところも異なります。
これからも派遣社員として働くためには、目の付け所を考えると良いですね。
これからのことを考える際に、この記事を参考にしていただければ幸いです。