オフィスの派遣で働こうとお考えの方はいらっしゃいませんか。
オフィスでの派遣の経験がない方は、どのような業務をするのか知っておきたいですよね。
そこで今回は、オフィスの派遣の業務内容についてご紹介します。
オフィスでの派遣が有利になる資格についてもご紹介するので、ぜひご覧ください。
□派遣でオフィスで働く際の業務内容とは
オフィスでの派遣には、力仕事を伴わない場合が多いため、女性の方をはじめとして多くの方が働きたいと考えていると思います。
しかし、具体的な業務内容をご存じの方は意外と少ないのではないでしょうか。
ここでは、オフィスでの派遣の業務内容について確認していきましょう。
業務内容は、主に5つに分けられます。
まず1つ目は、総務事務です。
書類のファイリングや契約書の作成、設備管理など、さまざまな事務作業を行う場合が多いです。
幅広い業務を円滑にこなせる方におすすめと言えるでしょう。
2つ目は、経理事務です。
取引の収支の計算や帳簿の作成をはじめとする会計的な作業を主に行います。
簿記2級以上を持っていると有利ですが、資格がなくても経験がある場合は十分に業務に取りかかれるでしょう。
3つ目は、人事事務です。
人材の募集、給与計算、社会保険や労働保険などの各種保険の手続きなどが主な業務内容として挙げられるでしょう。
コミュニケーション能力や、新しいことに対する順応性が高い方におすすめです。
4つ目は、英文事務です。
英文資料の作成、英語での電話対応が主な業務内容です。
こちらは、TOEICの点数や英会話の能力が高い方におすすめと言えるでしょう。
5つ目は、貿易事務です。
運送手配や、商品の受発注、倉庫の手配なども行います。
貿易や外国為替に関する知識、さらに英語力も必要とされるでしょう。
□オフィスでの派遣が有利になる資格をご紹介
オフィスでの業務のイメージが固まってきたところで、次はおすすめの資格を紹介していきます。
事前に取得しておくと、採用されやすくなるだけでなく、業務を開始した際にもスムーズでしょう。
ここでは、おすすめの資格3つをご紹介します。
まず1つ目は、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)の資格です。
こちらは、オフィスでの作業で頻繁に使用する、WordやExcelのスキルを証明するものです。
難易度もそこまで高くないため、早めに取得しておくと良いでしょう。
内容に関しては、公式サイトで確認できます。
2つ目は、日商簿記検定2級です。
こちらを取得していると、商業簿記だけでなく工業簿記の知識も身につけていることを証明できます。
また、経営分析の基礎知識の内容も取り扱っているので、実際の事務作業でもかなり役立つでしょう。
3つ目は、TOEICです。
英語を必要とする業務を行う場合、事前にTOEICのスコアを聞かれることが多いです。
600点以上のスコアを保持していると、事務系の仕事でも有利になるでしょう。
TOEICで高得点を叩き出していると、外資系や貿易系の事務でも重宝されますよ。
今回は以上の3つをご紹介しましたが、他にもオフィスでの派遣に有利になる資格はたくさんあります。
ご自身が働きたい企業では、どのような資格を持つ人が求められているのかを分析して、計画的に受験していくのが良いでしょう。
また、受験方法についても、事前にしっかりと調べておくことをおすすめします。
□まとめ
今回は、オフィスの派遣に関して、業務内容と持っておくと有利になる資格についてご紹介しました。
業務内容としては主に事務作業がメインとなりますが、総務や経理、人事など担当する部署によって内容は異なるでしょう。
また、派遣を開始する前には、今回ご紹介した資格を取得しておくことをおすすめします。