皆さんは就職する企業を選ぶ際、どのような基準で選んでいますか?
給与や休日の有無など、主に待遇面で選ばれている方がほとんどでしょう。
確かに、それらも大切なことですが、その他にも見ていただきたい物があります。
それは、経営理念です。
経営理念とは、その会社が組織として活動するために大切にしている考え方や価値観を指します。
良い待遇の会社に就職できたのに、雰囲気や他の人との考え方が合わないことが理由で転職や退職をしたくないですよね。
そのためにも、選ぶ際の基準として、経営理念を確認するようにしてください。
今回は、私たちフジアルテの経営理念を例にしながら、企業がどのような事を大切にしているのかをお伝えします。
【人の心を大切にする経営】
フジアルテでは、創業以来、人の心を大切にすることをベースに経営を行ってきました。
人の心とは、移ろいやすく、また変わりやすいとも言われますが、ひとたび強い絆で結ばれれば、これほど強固な物は他にありません。
たとえ、どんな困難な状況にあっても、お互いが心を合わせて目標をなし遂げていくベースとなるのは、一人ひとりの「心」なのです。
自らの欲求を満たすことだけを考えたり、自分しか得られない利益を求めたりしてしまえば、組織が成長できないだけでなく、崩壊していってしまいます。
このような私利私欲のためではなく、仲間の幸せとフジアルテの発展のために一人ひとりが精いっぱい努力し、お互いの心を信じあう。
そして、従業員の皆が心からフジアルテで働いてよかったと思える、それがフジアルテの目指す経営なのです。
私たちの事業は、働く人たちの生活を守り、人生を預かるという大変大きな責任を担っています。
まさしく「人の心」を大切にしなければ、成り立たない事業といえるでしょう。
フジアルテに勤めているすべての従業員が「人の心を大切にする」思いで経営をしていけば、必ず素晴らしい仕事を成し遂げていくことができます。
その結果、全員が大きな幸せをつかむことができるのです。
この仕組みの影響は社内だけでなく、社外にも及びます。
会社だけでなく、社会が発展していくためにもこの考え方は必要なのです。
【全員参加の経営】
全員参加の経営とは、全従業員がそれぞれの役割に応じて会社の事を考え、自分の考え、判断で部門経営に参画し、意見を言い、責任を持って行動することを意味しています。
経営者だけで経営してしまえば、現場で働く人の意見を聞けずに、会社の内側から人が離れていってしまうでしょう。
どんなに小さなことであっても、自部門の運営や計画立案に対して、誰もが自分の考えや意見を言い、関心を持つ事が「経営」への参加なのです。
全員参加の経営では、「誰かがやってくれるだろう」、「自分くらいはいいだろう」と無関心になってはいけません。
一人ひとりが全体のために、皆のためにという気持ちで何事にも積極的に取り組む、まさしく「全員参加」の姿勢が大切なのです。
組織の中に一人でも傍観者がいたり、会議や行事などで欠席者が居たりすれば「全員参加」にはなりません。
全員参加の精神は、その経営活動を通じて、集団としての素晴らしい成果を生み出すだけではありません。
会社の仲間意識や家族意識を強固な物にし、フジアルテに集う従業員の絆を生むことに繋がるのです。
今回は、フジアルテが組織として活動するために大切にしている2つの経営理念をご紹介しました。
せっかく就職するのですから、できる限り長い間勤めたいですよね。
そのためにも、経営理念を聞いて、考え方や価値観が自分に合うかどうかを調べる必要があるのです。
気になった会社の経営理念を調べて、人生を豊かにしてくれる仕事に出会いませんか。