製造業で新しいお仕事を考えている方も多いと思います。
しかし製造業に就いた後の将来が心配な方もいらっしゃるかもしれません。
製造業において将来も安心して働ける企業とは一体どこでしょうか。
この記事では、製造業で安定した成長を続ける大手メーカー・ダイキン工業株式会社についてお伝えします。
目次
□企業紹介―ダイキン工業株式会社
*創業:大正13年10月25日
*設立:昭和9年2月11日
*連結子会社数:269社(うち国内28社、海外241社)
(2018年3月31日時点)
*ダイキン工業株式会社の事業別売上について
主な事業内容は空調、冷凍機、化学、油機、特機、電子システムです。
部門別売上は以下の通りです。
(平成29年4月1日~平成30年3月31日)
・空調・冷凍機…90%(20529億円)
・化学…8%(1831億円)
・その他…2%(545億円)
・合計売上…22906億円
ダイキン工業株式会社は本社を大阪に持つ、長い歴史を経た安定した製造業の大企業です。
様々な事業展開をしており、特に空調事業で全体の9割以上を占める売り上げとなっています。
また連結子会社数269社のうち241社が海外にあるように、積極的にグローバル展開している企業です。
国内でもトップクラス合計売上を誇っており、世界シェアを持つ製品を製造しています。
□ダイキン工業株式会社の事業内容について
*空調事業
ダイキンのルームエアコンをご存知の方も多いのではないでしょうか。
ルームエアコンの製品CMでは「ぴちょんくん」も一躍有名になりましたね。
ダイキンの空調事業は、幅広い製品ラインナップと高い技術力を誇っています。
住宅用から産業用まで、あらゆる空間の空調ニーズに応えてグローバル展開しています。
*化学事業
フッ素化合物に関する開発を担う事業です。
フッ素は省エネ・省資源に貢献する化合物であり、フライパンから車まで日常のあらゆる面で活躍しています。
また現在は半導体やICT、新エネルギーなど成長分野での新たな用途開発に力を入れています。
*フィルタ事業
空気清浄機向け高機能フィルタや集塵フィルタに関する事業です。
ダイキンの空気清浄機は製品CMが流れていて有名ですよね。
大気汚染の抑制や空間の空気環境改善に貢献しています。
*油機事業
油圧機器の開発と生産を行う事業です。
油圧機器とは建設機械や加工機械の円滑な動作(力の強さや方向、速度)のために必要とされる機器です。
具体的には油圧ポンプや油圧ユニットなどを取り扱います。
*特機事業
精密加工技術を用いた高機能・高品質な製品に関する事業です。
主に防衛関連製品や、酸素濃縮装置・呼吸同調器といった医療機器を製造・販売しています。
*電子システム事業
ダイキンが長きに渡り行ってきた、業務改革・設備設計などのノウハウをつめこんだITソリューションを提供しています。
□製品の世界シェアについて
ダイキンは積極的に海外進出している企業として有名です。
そして現にダイキンはエアコンにおいて世界一のシェアを握っています。
したがって、海外でもダイキンの社名はエアコンブランドとして認識されており、高級品としてグローバル展開されています。
今後は先進国だけでなく新興国などでの事業展開も視野に入れており、さらなる世界シェア拡大を目指しています。
他にもダイキンはフッ素化学製品において世界第二位のシェアを有しています。
つまり、ダイキンは様々な分野で世界的に認知されている、日本初のグローバル企業だということです。
□まとめ
製造業で将来の安心を求めるなら企業選びに着目しましょう。
ダイキン工業株式会社はエアコンやフッ素化合物で世界シェアを有している、グローバルな大企業です。
また創業から、成長し続けてきた長い歴史を有しています。
大手の安定した製造現場で将来も安心して働き続けたい方にはぴったりの職場です。
ぜひ勤務先としてダイキン工業株式会社をご検討してみてはいかがでしょうか。