フジアルテでは、経営理念をまとめたハンドブックを発刊しています。
全ての従業員がいつでも見られるようにすることで、彼らの成長だけでなく、企業の成長も期待できるのです。
実は、この取り組みは、2008年に行われました。
それには、当時の代表取締役社長であった平尾 隆志の想いが強く反映されています。
一体、彼はどのような考えでこのハンドブックを発刊したのでしょうか。
彼が従業員、フジアルテに対して抱いていた想いを一緒に確認していきましょう
【経営理念ハンドブックの発刊にあたって】
1962年に創業したフジアルテは、多くの方々のご支援によって今日まで発展を遂げてきました。
そして現在、多くの従業員の皆さんがこの会社に集い、共に働く仲間となってくれています。
私たちは、従業員のみなさん全員に、仕事を通じて、自らの力を最大限に発揮し、目標を達成し喜びや幸せを感じる状態に達してもらい、物質的にも精神的にも幸福(しあわせ)になってほしいと考えています。
また、同時に人財サービスという事業を通じて、日本の社会に貢献していくだけに留まらず、世界の人々の生活を豊かにし、世の中の役に立つ会社にしていきたいと強い信念を抱いているのです。
一般的には、「人財サービス」ではなく、「人材サービス」ですが、私たちは人を「財産」と考え、「人財」と表します。
このような私の思いは、2005年に制定した新経営理念に込められているのです。
これは、フジアルテの経営の目的であり、事業の存在意義とも言え、私たちの心の撚りどころとなるものになるでしょう。
フジアルテの従業員のみなさんにとって最も重要なことは、この理念を忘れることなく、同じ目的意識と価値観を共有し続けることです。
そうすれば、たとえ役割の異なる部門や、本社・営業所・事業所などで離れて頑張っている従業員同士でも一体感をもち、共通の目的に向かって進んでいくことができます。
この「経営理念ハンドブック」は、私がこれまでの経営者として大きな試練や幾多の苦難を乗り越えてきた経験の中で培ってきた考え方や、人間としての生き方など真剣に考える中でであった素晴らしい方々から学んだ、人として正しく普遍的であると確信したことを、経営理念ハンドブック策定プロジェクトのメンバーのみなさんとともに改めて協議し、経営の原点である創業の精神を振り返りながら行動指針集としてまとめ上げました。
この行動指針は、皆さんが仕事をするうえで判断に迷ったとき、悩んだとき、また難しい決断に迫られた時の判断基準になる事は勿論、心の座標軸となり、進むべき方向を示してくれる羅針盤となり、成功と幸せにつながる考え方の基準となるものと願っています。
是非、何度も何度も繰り返し学び、体得し実践してください。
今年は、日本ブラジル移民100周年という記念の年であり、フジアルテが初めて日系ブラジル人を受け入れてから20年という大きな節目に着ています。
現在、フジアルテでは大勢の日系人の従業員が活躍してくれています。
この大きな節目にフジアルテで共に働く仲間として、同じ考え方、価値観を許攸してもらうために、すでに策定された日本語の経営理念ハンドブックをポルトガル語版として、日経従業員の皆さんにも理解してもらいやすいように翻訳しました。
この経営理念ハンドブックは、国籍や人種そして育った環境や価値観は異なるかもしれませんが、フジアルテの従業員として、また人間が生きていくうえでの普遍的な哲学を本的な行動指針としてまとめています。
このフジアルテフィロソフィ(哲学)が国境を越え、日本とブラジルの交流を深め、夢の懸け橋の実現の一助となれば幸いです。
最後に、縁あって共に働くことになった仲間とともに、知識や技術だけでなく、お互いを高め合いながら、素晴らしい価値ある有意義な人生を歩んでいきましょう。
今回は、フジアルテが発刊している経営理念ハンドブックに込められた想いをご紹介しました。
経営理念とは、企業に限らず、そこに勤める人達をも成長させる役割を担っているのです。
皆さんも気になる会社の経営理念を調べて、考えや価値観、人格を深めてみませんか。