派遣の仕事に興味をお持ちの方はいらっしゃいますか。
派遣の求人を見ていると、よく「ピッキング」という単語を目にしませんか。
「ピッキングとはどんな仕事なのか」という疑問をお持ちの方に向けて、今回はピッキング業務について解説します。
目次
□そもそも派遣とは?製造オペレーターとは
派遣とは、一般的には人材派遣会社に登録しながら条件の合う会社を選ぶという働き方のスタイルを指します。
ここからは、派遣の具体的な職種として、製造オペレーターをご紹介します。
職種について迷っている方は、参考にしてみてください。
製造オペレーターとは、工場で使われる機械の操作を行う仕事です。
工場では、機械によって作業が行われることが多いですが、全てを機械に任せることはできません。
製造オペレーターのさらに詳しい種類を2つご紹介します。
1つ目は、プレス加工機械オペレーターです。
板金などの金属をプレス加工する機械を操作します。
板金のセットが手作業の場合は、体力がないと厳しいかもしれません。
しかし、機械の操作が簡単で未経験でも慣れるのは簡単というメリットがあります。
2つ目は、ラッピング加工機械オペレーターです。
食品や雑誌などの包装を行う機械を操作します。
食品の場合は、衛生面に厳しく工場に入る際もチェックが必要のため、面倒に感じてしまうかもしれません。
しかし、体力はそこまで必要とされないため、体力に自信がない方でも大丈夫です。
□ピッキングとは
ピッキングとは、倉庫から商品を取り出す業務を指します。
倉庫から商品を「ピック(選ぶ)」するという意味から派生した言葉です。
具体的な商品は、食品や衣料品など会社によって変わりますので、求人情報を確認してみてください。
また、ピッキングは摘み取り方式・種まき方式の2種類あります。
摘み取り方式は、倉庫内を回り必要な商品を取り出しますが、種まき方式はベルトコンベアに乗って流れてくる箱に商品を入れていきます。
どちらも基本的には未経験でも応募可能で、資格も必要ない場合が多いです。
しかし、ごく稀にフォークリフトの資格が必要な場合もあるため、注意してください。
□ピッキングを効率よく行う方法とは
ピッキングを効率よく行うには、以下の4つの方法があります。
*倉庫内の地図を把握すること
まずは、倉庫内の地図を把握し「どこに」「なんの商品があるのか」を確認してみてください。
この方法は、大きい倉庫ほど効果的です。
また、倉庫内の地図を把握したら、ピッキングの最短ルートを考えましょう。
「あの商品が保管されている棚には、どのルートを通れば最短で行けるか」を意識して作業できれば、評価も高まりますよ。
*移動スピードを上げること
広い倉庫は、歩くスピードにより作業時間が左右されやすいです。
歩くスピードを意識してピッキングをしてみてください。
しかし、衝突や転倒を防ぐために走るのはやめてください。
また、靴に特に指定がない場合は、歩きやすい靴を選ぶのがおすすめです。
*商品の数を素早く数えること
ピッキングは商品を指定された数だけ集めるため、どれだけ早く正確に数えられるかが大切です。
いくつ集めたかわからなくならないよう、商品を数える際は集中することで作業効率は上がります。
*初めのうちはわかる人に助けてもらうこと
仕事を始めた頃は、商品の場所や名前がわからず困ることもあります。
また、商品が別の場所に移されていたり、見えない場所に置かれていたりする場合もあります。
わからないことがあれば、1人で悩まずわかる人に助けてもらうと良いでしょう。
□まとめ
今回は、ピッキングとは何か、ピッキング作業効率化のためのポイントについて解説しました。
本記事をお読みいただき、ピッキングの業務内容についてご理解していただけたら幸いです。
派遣の仕事についてご不明点がございましたら、ぜひ一度当社までご連絡ください。