こんにちは、製造系・工場求人総合サイトのしごとアルテです。
経験したことのない仕事をするのは誰だって不安に成ってしまいます。
仕事の内容がわからなかったり、どういう作業をするのかわからなかったり、わからないことが不安の種を成長させてしまっているでしょう。
しかし、そのような思いを抱く必要はありません。
何故なら、初めて行うことを最初から完璧にできる人は一人としていないからです。
その上、どの企業もそのような人達に向けた対策があります。
不安に悩まされる時間が有れば、少しでも業務について学んでおきましょう。
今回は、これから工場で勤務される方々に向けて、工場で行う業務についてお伝えします。
目次
・工場で行う業務の工程
皆さんが不安を抱かれている理由は、どのような業務を行うのか詳しくわからないことではないでしょうか。
求人情報に「未経験可」、「初心者OK」などの記載があっても、不安の解消にはつながりませんよね。
では、早速、工程順に工場の業務について確認していきましょう。
【搬入】
搬入は他の場所から運ばれてきた製品の材料を、工場内に運ぶ工程です。
車業界であれば、車体の原料となる鋼板が運び込むことになります。
フォークリフトに関連する資格を持っていれば、この業務に付きやすくなるかもしれませんよ。
【切断】
搬入した素材を、加工しやすいように切断する工程です。
機械加工技能士などの資格を有していれば、この工程に配属される確率が高く成る事でしょう。
まだ有していない方も、職域の幅を広げるために取得を目指してみてはいかがでしょうか。
【成形】
切断で加工した素材を金型で立体化させ、各部品のパーツを造る工程です。
「プレス加工」という言葉の方がなじみ深いかもしれませんね。
金属プレス加工技能士という資格がありますが、国家資格の為取得は厳しいかもしれません。
機会があれば、2級から挑戦してみてはいかがでしょうか。
【溶接】
成形によって造られたパーツを、溶接によって接着させる工程です。
アーク溶接や半自動溶接という言葉は、一度は聞いたことがあるでしょう。
それらの作業を行うには、溶接技能者資格が必要です
資格を持っているかどうかで採用率が大きく変動するため、機会に恵まれたら必ず取得しておきましょう。
【塗装】
溶接した製品を塗料で塗っていく工程です。
下塗り、中塗り、上塗りなど、段階を踏んで塗装していくのが一般的な塗装方法とされています。
工場によっては、機械に任せてしまうこともあるそうです。
【組み立て】
塗装が終了したパーツを組み立てて、製品を完成させる工程です。
ミスが決して許されない工程の為、細部にまで注意を払わなければなりません。
この業務を任されたら、終業まで集中力を保ち続けましょう。
【検品】
製品の不備について確認する工程です。
ミスがあると、自身の評価が問われてしまいます。
機械的な作業が無い分、責任も重くなるのです。
・未経験者に向けた求人会社、工場の選び方
仕事に就いてから後悔しない為には、求人会社と工場の選び方が重要です。
未経験者に向けた対策や未経験者求人数の他にも、転職時のサポート体制について確認しておいてください。
企業との出会いはあなたの人生を大きく変えます。
後悔することが無いように、慎重に求人会社と工場を選んでください。
まとめ
今回は、経験の有無で悩んでいる方々に向けて、工場で行う業務についてご説明しました。
不安を抱えずに初めての仕事に取り組める人は居ません。
自信満々に取り組めている同僚は、下準備をしっかりと行ってきたのです。
「わからないから」といって何も行動しなければ、不安が大きくなる一方でしょう。
わからなくても、できることはあります。
そのまま放置して、不安を抱えたまま、仕事に取り組むことが無いようにしてください。
