労働意欲が湧かない状態に陥っていませんか。
働くモチベーションが上がらない状態を経験することは誰しもあると思います。
そこで質問したいのが、「会社の経営理念がどこまで自分に浸透しているか、合っているか」です。
会社の経営理念とは、全従業員が目指すべき方向について定めたものです。
もし経営理念が浸透していれば、モチベーションに関係なく仕事の意義が見いだせるはずです。
したがって働くモチベーションが上がらないときは会社の経営理念について理解を深めることが大切です。
今回の記事では、当社の経営理念と照らし合わせた仕事の考え方についてお伝えします。
目次
□当社の経営理念
当社の経営理念は、「全従業員の物心両面の幸福を追求し世界の人々と社会の豊かさに貢献する」となっています。
仕事を通じて追求する「幸福」とは、厳密には人により異なります。
しかし、幸福を自分の人生を有意義とすることと捉えれば、それは経済的な自由のほかに精神的な自由も含まれます。
つまり仕事を通じて人間性や人格を高め、人として成長することを幸福と感じ、働く意味だと考えることもできます。
また自分だけでなく、周囲の人々の成長や豊かさを願う姿、すなわち社会の豊かさに貢献することも私たちが目指すべき普遍的な仕事の目的です。
□当社の仕事の考え方
*高い目標を持つ
仕事には高い目標を持って臨むべきです。
当社は1962年より日本の製造業を支え、日本社会の発展や豊かさに貢献するという高い目標を掲げてきました。
それに伴い会社も従業員も大きく成長し、一人一人の自己実現につながってきたと自負しています。
大きな夢と高い志を持ち、挑戦を恐れず成長することが仕事でも大切だということです。
*常に成長し続ける組織を目指す
私たちは社会に価値を提供し続けられる会社でなければいけません。
当社では、現状維持が身を亡ぼす一因だと考えています。
特に近年の変化の激しい社会においては柔軟に環境変化に適応できる組織だけが残ります。
つまり当社は会社の内部から変革していく組織を目指し、永続的な成長を目指しています。
そのために従業員一人一人が切磋琢磨し合い、努力し合う仕事ぶりが必要だと考えています。
□その他のモチベーション対策
その他、モチベーションが上がらないときの対処法についてお伝えします。
*経営者目線に立って考える
仕事に対する視座を上げましょう。
「上司だったらどうするか」
「経営者はこの仕事をどう捉えているのか」
というように視座を上げて仕事を見つめ直しましょう。
*細かく目標を立てる
簡単なことから、細かい目標を立てましょう。
一つずつ達成していくごとに成果ややりがいを感じやすくなります。
*上司にアドバイスをもらう
相談事を上司に正直に打ち明けるのもありです。
より広い範囲を見通している上司ならではの考え方を聞けるかもしれません。
ただしあくまでも上司の時間を取っていることに配慮して失礼のないように質問しましょう。
*演じることから始める
行動や振る舞いがその人の考え方や思想にも影響します。
まずは「仕事に対してやる気で満ち溢れている自分」を演じてみましょう。
自然とモチベーションが湧きやすくなります。
□まとめ
働くモチベーションが上がらないときは、会社の経営理念を真に理解できているか自分に問い直しましょう。
とはいえ、働くモチベーションが上がらない状態を経験することは誰しもあると思います。
豊かになった日本で、私たちは仕事における意義ややりがいを求めるようになりました。
モチベーションについて考えることは、働く意味を見つめなおす良いきっかけかもしれませんね。
やりがいを持って充実した職業生活を送るためにも、自分なりの仕事の考え方を持っておくと良いでしょう。