皆さんは会社に勤めたら、どのように働きたいかを考えていますか?
給与や福利厚生などの待遇面を重視することも大切です。
しかし、それには限界があります。
「大手企業だったらもっと良いんだろうな…」
「もっと良い環境で働きたいな…」
このように、条件だけで企業を選んでしまうと、不満が生じ続けてしまうでしょう。
そこで必要となるのが、働き方です。
「条件が良いから」働くのではなく、「こうなりたいから」働くのであれば、モチベーションを維持したまま働けるようになるでしょう。
これを機に、自分はどのように働きたいのかを考えてみませんか。
今回は、我々フジアルテの経営理念の中から、人を育てる考え方についてお伝えします。
【心技体 一流を目指す】
私たちフジアルテは、「一流」の経営を目指しています。
辞書では、『その分野で第一等の地位。最も優れている段階。』と、定義されていますが、人によってとらえ方は異なるでしょう。
フジアルテが考える一流の経営とは、従業員一人ひとりが素晴らしい考え方や心根をもって仕事に打ち込み、お客様をはじめ地域社会から広く信頼、尊敬され、どのような環境にあっても常に高い成果をあげ続けるということです。
そのためには、従業員一人ひとりが心技体において一流を目指すことが欠かせません。
心技体が指す内容をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
「心」とは、まずは挨拶を基本とし、相手への思いやりを忘れないこと。
「技」とは、今の技術に満足せず、常に技術向上のための努力を怠らないこと。
「体」とは、常にベストの状態で仕事ができるよう、自己管理をきちんとすること。
このように、従業員一人ひとりが我流ではなく一流を目指して自らの「心技体」を磨いていく事で、フジアルテという会社全体の心技体も高められていきます。
また、それぞれをバランスよく磨いていく事を忘れてはいけません。
技が優れていても、心が損なっていたり、体に不備があったりしては、その真価を発揮できませんよね。
この3つが調和を保ちながら高まって、はじめて一流と呼ぶことができるのです。
皆さんも、自分の心技体を振り返り、どうしていくべきかを考えませんか。
【Win-Win-Win(トリプルウィン)で考える】
私たちフジアルテが今日あるのは、お客様や従業員など、多くの人とのつながりがあったからです。
会社も人と同じで、一人では決して生きていく事はできません。
お客様、スタッフを含めた従業員、フジアルテの三者にとって、それぞれがよくなっていくWin-Win-Winの関係を築いていくことで、それぞれにいい影響を与えられるのです。
それは、どちらかが強く、どちらかが弱いという上下の関係で考えるのではなく、立場を超え、共に成長していく対等のパートナーとして認めあうことから始まるのです。
そのような関係を築くためには、自らの利益を先に求めるのではなく、「相手のために」「社会のために」という思いのもと、それぞれが自らの役割を果たそうと一生懸命に努力することが欠かせません
Win-Win-Winの精神を共有し、実践することで、フジアルテに関わるすべての人が幸せになる「ハッピートライアングル」をつくりあげていく事ができるのです。
この考え方は日常生活でも応用できます。
自分の周りの人をハッピーにするにはどうすればいいのかを考えてみましょう。
そして、自分ならではのハッピートライアングルを形成しませんか。
今回は、フジアルテの経営理念の中から、人を育てる考え方を2つご紹介しました。
企業はそれぞれ、従業員に「こうなってもらいたい」という指標を設けています。
気になる企業があったら、その指標を確認してみてください。
条件だけでなく、考え方が合う企業であれば、長い間勤務し続けることができるでしょう。
経営理念を参考に、理想の企業を見つけませんか。