派遣業に興味をお持ちの方で、ピッキングについて知りたいという方はいらっしゃいませんか。
派遣業には様々な種類のものがありますが、ピッキングもその1つです。
それではピッキングの仕事内容、さらにピックングに向いている人とはどのような人でしょうか。
今回は、ピッキングの派遣業について説明していきます。
□ピッキングの作業内容について
まずは、ピッキングの作業内容についてご紹介しましょう。
ピッキングでの主な作業は、家電量販店や通販サイトなどの倉庫で指示された物品の取り扱いすることです。
お客さんがサイトで注文した品物が書かれた伝票を渡されたら、それに従って指示された品物を倉庫内から探し出してピッキングします。
通販サイトを利用されたことがある方なら、手元に品物が届くまでのプロセスの一つがピッキングであると理解すると分かりやすいかもしれません。
取り扱う品物は会社によって異なり、大型の家電から小さな小物や服といったものまで多岐に渡ります。
また、ピッキング作業の他にも品物の出入荷やそれらの仕分け、物品の梱包や検品なども業務内容に含まれることもあります。
大企業ではそれぞれの作業が分断されていることが多いですが、中小企業では様々な作業に取り組む必要がある可能性が高いため、柔軟に対応できるようにしておきましょう。
□ピッキングの2つの種類について
ピッキングの作業には、摘み取りと種まきの2種類が存在します。
それぞれの作業内容について確認していきましょう。
*摘み取りについて
摘み取りで行う作業内容は、先述した通り、渡された伝票や指示書通りに倉庫内から指示された品物を集めることです。
摘み取り時の注意点は、必ず伝票通りの物品を選ぶ必要があることでしょう。
同じような品物でも型番や色、個数などがあっているかを毎回確認する必要があります。
ここでミスをしてしまうと、大幅なロスになってしまうため、丁寧な作業を心がけましょう。
*種まき
摘み取りと種まきの一番の違いは、作業形態にあります。
摘み取りでは品物を収集するときに倉庫内を歩き回って集めるのに対して、種まきでは主にベルトコンベアの前で作業します。
種まき方式のピッキングでは、ベルトコンベアで流れてくる品物を指示書通りに収集することが仕事となります。
品物によって出荷先が違っており、自分の担当している出荷先ごとにベルトコンベアに流れてくる品物を仕分けていきましょう。
流れてくる品物は見た目が似ている場合も多いですが、型番やバーコードなどが微妙に違ってきます。
作業に慣れるまでは、品物の違いを見分けるのに時間がかかるかもしれませんが、より多くの仕事をこなすことによって自然に体が動くようになります。
時間が経つにつれてより効率的に動けるようになるので、はじめは慎重で丁寧な作業を心がけましょう。
□ピッキングに向いている人とは?
最後に、ピッキングに向いている人についてご紹介します。
ピッキングに向いている方の大きな特徴は、努力家で注意深いことでしょう。
ピッキングの仕事は年末や連休など、繁忙期は特に大量の仕事量をこなす必要があります。
そんな中でも、黙々とミスなく作業を行える注意深い努力家である方は、ピッキングは向いているでしょう。
さらに日々の倉庫内の荷物の変化、働いている人達の変化にも気付ける好奇心旺盛な人達にもおすすめです。
□まとめ
今回は、ピッキングの仕事内容について解説しました。
これらの内容を踏まえてピッキングの仕事内容について確認しつつ、ご自身にピッキングの仕事が合っていそうなのか検討して頂ければ幸いです。
この他にも派遣業についてのご質問等ございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。