こんにちは、製造系・工場求人総合サイトのしごとアルテです。
この記事を読んでくれているということは、あなたはおそらく製造系の仕事をしていて、転職しようかなと悩んでいる方なのではないかと思います。
転職をもし考えているのであれば、今までやってきた仕事の中でどのようなスキルや経験が次の仕事でも活かせるのかはとても大切ですよね。
どんな経験が活かせるのかわかれば転職活動も比較的楽に進めることができると思います。
しかしなかなか自分1人でこれまでの仕事の経験を振り返っていくことは難しいですよね。
そこで今回は、製造系の仕事の中で転職でも役に立つ一般的なスキルや経験についてご紹介していきたいなと思います。
機械に対する専門知識が身につく
やはり製造系の仕事をしていて身につくものとして一番に挙げられるのは「専門知識」でしょう。
日本はものづくり大国と呼ばれていて本当にたくさんの製品が生み出されていますし、その製品の数だけたくさんの工場がありますよね。
そしてこれらの製品を作り出すことは、中途半端な知識では不可能なことかと思います。
工場で何か製品を作ることに携わっていたということは、それだけその製品に対して知識を持っていると捉えることができるのです。
工場での仕事って毎日劇的な変化があるわけではないかと思います。しかし、日々の作業をしていくうちに少しずつ知識がついて来ると、その中でわからない部分も出てくると思います。
そしてわからない部分が出てきたら、自分で調べたり人に聞いたりして知識を得ることがあると思います。
こういったことの繰り返しによって専門知識は身についていくものです。
なので、もしも転職するのであれば、あなたの扱っている分野に関しての知識は強みとして捉えていいと思いますし、こういった知識を吸収しようとする姿勢はどんな仕事にも活かすことができるものです。
知識を吸収する意識を持って日々の仕事をこなせるようになると良いですね。
人をまとめるリーダー経験
これは決して製造系の勤務に限ったことではありませんが、人をまとめる力や経験はどんな仕事をする上でも大切になってきます。
工場で長く仕事をしていると、新しいスタッフが入ってきて機械の使い方を教えたり、スタッフたちを取りまとめたりする業務をすることもあるかと思います。
そこで培われるリーダー経験や、マネジメントスキルはとても大きなアピールポイントになります。
リーダーとしての経験を積むためには、まず日々の製造業務を頑張る必要があります。
他の人よりも積極的に仕事に取り組み頑張ることで、周りからの評価を勝ち取れるようにしていきましょう。
説得力を与えられる実務経験
これも製造系の仕事に限った話ではありませんが、実務を行なってきた経験というのは、転職する際などにはとても活きてきます。
例えばあなたが採用する側の立場だったとします。
面接に来た人が、「私は知識があります!頑張るのでお願いします!」といって来るのと、
「私は5年間食品系の工場で働いていました。主に◯◯の機械であれば問題なく扱えますし、資格も持っています」と言われるのとでは、どちらの方を採用したいと思うでしょうか?
おそらくほとんどの人が、後者の人を採用しようと思うのではないでしょうか?
この例からもわかるように、実務をして来た経験と、それをわかりやすく話すことができれば、転職において有利に働きやすいです。
さらにこの実務の経験は、あなたのやって来た仕事が専門性の高いものであればあるほど重宝されます。
なぜなら、専門性が高いということはそれだけ代わりがいない人材であるということになりますし、専門性が低いといくら実務経験があっても新人を1から雇ってもコストがそんなに変わらないので、あまりアピールポイントにはなりません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「転職に活きる!製造系勤務の中で役に立つ経験やスキルまとめ」というタイトルで、製造系の仕事の経験やスキルについてまとめてきました。
転職する際などに今回紹介した経験は活かせる場面が多いと思うのでぜひ参考にしてみてください。
また、これらの経験をしっかり身につけておくためには、日々の業務から意識しておくことも大切です。
日々の業務をなんとなくこなしてしまっていては、いざという時に自分に残っているものは何もなかったりもします。
そうならないように、普段の業務の中から自分は何を学ぶことができるのか、どんな経験が得られるのかを意識して働くようにしましょう。