新しい職場での悩みの種と言えば、人間関係です。
「これさえ上手くいけば、新しい職場も怖くないのに!」という人も多いはず。
実は、人間関係が上手くいくためには、いくつかコツがあるのです。
今回は、新しい職場での人間関係について、押さえておきたいポイントをご紹介します。
目次
□新しい職場で好かれるためには
「新しい職場でみんなに好かれたい!」とは誰しも思うものです。
みんなに好かれることは、仕事のパフォーマンスや評価にも大きく影響するでしょう。
まずは、新しい職場で好かれるような行動についてお伝えします。
*気遣いを大切にする
常に周りに気を配り、気遣いができる人は好かれやすいと言えます。
気配りを効かせて話しかけることで、コミュニケーションが生まれることもあります。
そうすれば、自然と信頼関係が生まれることでしょう。
また、気遣いができる人だという印象は、仕事においても重要です。
ぜひ気遣いを大切に、信頼ある人物という評価を手に入れてください。
*素直に学ぶ
素直さというのは魅力の一つです。
もし、前職での経験に自信があったとしても、新しい職場では新しいことを学ぶのだという姿勢を見せましょう。
仕事を説明する人やアドバイスをする人には、よく話を聞いてくれる人だという印象を与えることが大切です。
また、学ぼうとする姿勢からは、コミュニケーションが生まれます。
自分を成長させつつ、周りとの関係をよくしていけるというメリットがあります。
*率先して行動する
人間は、一番初めに手を挙げるというのがなかなかできません。
周りよりも早く行動できる人は、それだけ仕事ができるという評価にも繋がります。
また、周囲を巻き込んで行動することができれば、それだけ信頼関係を築ける機会も多くなります。
□新しい職場で疎(うと)まれないためには
行動によっては、好かれるどころか逆に疎まれるといったケースも想定されます。
ここでは絶対に避けたい、周囲に疎まれやすい行動をご紹介します。
*身だしなみが整っていない
意外と蔑ろにされがちなのが、見た目の問題です。
これは、顔や体型の話ではありません。
最低限、不快感を与えないような身だしなみを心がけていれば大丈夫です。
特に、シャツのしわや靴の汚れ、ぼさぼさな髪を放置してはいませんか?
清潔感のない箇所がないか、要チェックです。
*仕事について質問しない
自分に自信がある人に多いのが、質問せずに業務を進めてしまうということ。
もし間違っていたときには、取り返しのつかないところまで進んでしまっているケースも想定されます。
そうなるより前に、不明な点や怪しい点は多少周囲の時間をとることになっても聞くべきです。
特に、新しい職場に入ったばかりでは、分からないのが当然です。
しっかり質問し、学ぶ姿勢を身につけましょう。
*社風から外れた行動をする
自分の個性というのは大切ですが、会社にはそれぞれ社風というものがあります。
そこで求められている振る舞いと大きく違う行動をすれば、それだけ風当たりが強くなるのもやむを得ないでしょう。
また、会社にはそれぞれのルールも存在します。
あいさつや社内連絡の方法など、会社のルールはきちんと把握し、社会人として求められている振る舞いを身につけましょう。
□まとめ
新しい職場で、好かれるのも疎まれるのも、全ては自分の行動次第です。
ここでは好かれる行動、疎まれる行動について取り上げましたが、これがすべてではありません。
大切なのは、しっかりと仕事をこなせるようになることと、周囲との信頼関係を築くことです。
社会人としてきちんとした振る舞いができていれば、人間関係が極端に悪くなることはほとんどありません。
良好な人間関係があれば、仕事のパフォーマンスは間違いなく上がることでしょう。