こんにちは、製造系・工場求人総合サイトのしごとアルテです。
今回の記事を読んでくださっていると言うことは、工場勤務の仕事に興味のある方が多いのではないかと思います。
皆さんは工場勤務の仕事にどんなイメージを持っていますか？
しんどい、肉体労働が多そうなどが一般的なイメージかと思います。
しかし、工場勤務は世間のイメージとは全く違った仕事内容も多く存在しています。
そこで今回は、工場勤務の仕事に興味がある方に向けて、工場勤務の職種について簡単に解説して行きたいと思います。
工場勤務の職種
①組立、組み付け
まずは組立、組み付けの職種から解説して行きたいと思います。
組み付けとは、機械部品を機械に組み付ける仕事のことで、組立は機械の組立工程の中で、機械部品を組立図面に従って完成品として仕上げることを言います。
どちらも、ある製品の完成までの工程を担っている職種だとイメージしてもらえるとわかりやすいかもしれません。
この組立や組み付けの仕事では、自動車関連の仕事がとても多いです。
また、この職種は他の工場勤務の仕事と比べても求人数がかなり多く、アルバイト、正社員、派遣社員など雇用形態が豊富に用意されているのも特徴です。
自動車の部品は３万点以上あると言われており、それぞれの部品を違う工場で作っているため、たくさんの工場が日本には存在しています。
自動車本体の組立に比べて、自動車関連部品の組立は体への負担が少ないことから、４０~５０代の方などにも人気の職種となっています。
また、組立や組み付けの職種には、自動車関連のもの以外にも、プラスチック製品の組み付けの仕事などもあります。
自動車関連の組立に比べて、重い力仕事が少なく、清潔な環境で仕事ができることが多いため、気持ちよく働くことができます。
またこのような特徴から、プラスチック製品の組立は女性に人気の職種ともなっています。
②検査の仕事
工場勤務というと、何かを作ったり組み立てたりする仕事を大半の方がイメージしているかと思いますが、そんなことはありません。
ものを作る以外にも工場にはいろんな仕事があります。
その中で今回紹介するのが、検査の仕事です。
工場では何か製品を作った際に、最終工程で必ず検査をしないと出荷できません。その検査を行うのがこの仕事です。
検査の種類はその工場で製造している製品によりますが、例えば何か動く機械を作っている工場であれば、その製品が正常に動作しているのかの動作テストを行う必要があります。
また、食品の工場であれば、多くの人の目に触れることになるので、形は綺麗に保たれているのか、傷がついていないのかなどを検査する必要があります。
このように一口に検査の仕事と言っても種類はたくさんあることがわかるかと思います。
検査の仕事では基本的にマニュアルに沿って点検を行うことになるので、特に難しい専門知識は必要ありませんが、細かいところまでチェックする必要があるので大雑把な性格の人にはあまり向いていないかもしれません。
反対に気配り上手な女性の方などには、力仕事もないのでオススメの仕事だと言えます。
③オペレーターの仕事
工場では、資材を特定の位置に投下するなどの役割に応じた機械や重機を操作するオペレーターが必要なことがあります。
機械を操作すると言っても、内容はピンキリであり専門知識や免許が必要になってくるものもあれば、機械のボタンを押すだけで済むような誰でも操作できるものまであります。
もしも自分がオペレーターの職種を希望しているのであれば、どんな機械を操作することになるのか、自分には扱えるものなのかは最初に確認するようにしておきましょう。
オペレーターの仕事は機械を操作するため一見楽そうに思われるかもしれませんが、ライン作業などに比べて効率性がかなり求められるので小さなケアレスミスも許されず、もしも失敗すると大量の資材が無駄になってしまうこともあるので、そういった細かい部分での大変さは付きまとう仕事であると言えます。
これらの点を踏まえると、検査の仕事と同様にある程度細かい気配りができる必要があるため、女性には比較的向いている職種だと言えるでしょう。
しかし、場合によっては力仕事が必要になる場合もあるので、求人はしっかり確認するようにしましょう。
まとめ
いかがでしょうか？
今回は工場勤務のいろいろな職種について解説してきました。
工場勤務と言っても、ものを作る以外にもたくさんの仕事があるので、これから工場勤務を考えているという方は、どんな職種が自分にぴったりなのか一度今回の内容を参考にして考えてみてください。
