当社の経営理念の中に、「高い目標をもつ」というものがあります。
今の仕事で、胸をはって高い目標に挑んでいると宣言できるでしょうか。
また高い目標をもつことでどうなるのでしょう。
今回の記事は、働くうえで「高い目標をもつ」べき理由についてお伝えします。
□当社の歴史を振り返って
フジアルテ株式会社は昭和37年(1962年)に平尾工業として創業しました。
現在は人材派遣の会社ですが、当時は製缶や鉄骨、溶接、配管工事一式の鉄鋼請負業として始まりました。
今では資本金5000万円の規模の会社になり全国に営業所を26拠点も持っています。
しかし、当社の始まりは自宅の一室6畳ほどの場所からでした。
一室6畳のゼロからの出発でしたが、現在の会社になるまで一貫して続けてきたことがあります。
それは、大きな夢と高い志を掲げ、常に新たな挑戦を繰り返してきたことです。
当社が掲げ続けた高い目標とは、「一人でも多くの人に働く機会を与え、役に立ちたい」「日本の製造業を支えていきたい」というものです。
日本は長い歴史から遡っても、ものづくりの国だと言うことができます。
また日本全体が活性化するためには、経済が活性化することが欠かせません。
したがって、日本の企業として当社の役割は、雇用機会を与えること、日本の製造業を活性化することだと考えました。
このように日本の将来を視野に入れた「高い目標をもつ」ことで当社は発展し続け、現在に至るのです。
つまり、高い目標を持つことこそが会社発展の原動力だったのです。
□高い目標を掲げる背景が大切
単に高い目標を作ればいいのではありません。
大切なことは、その高い目標にかけるパッション(熱量)です。
例えば、ハイキングでエベレストに登るという高い目標を立てたとしましょう。
しかし、高い目標を達成する意義や目的が不明確では、きっと途中で断念してしまいます。
つまり高い目標をどうしても達成したい、絶対に達成するという熱量、覚悟が重要です。
□低い目標で満足してはいけない
高い目標は達成できないと、自分で限界を決めてはなりません。
今は到底達成できないと思われるような高い目標であっても、あえてその目標を掲げ続けましょう。
決して低い目標だけで満足してはいけません。
例えば先ほどのハイキングの例ですが、エベレスト登頂は無理だと限界を決めて、近くの登れそうな山の登頂を目指す、としましょう。
しかし近くの山とエベレストでは、目指す際との心構えや準備、そして登頂のための練習プロセスが全くことなります。
つまりエベレストという高い目標を掲げた際に成し遂げられたであろう、成長機会を失うことになるのです。
目標の差だけで成長が目に見えるように止まってしまうのはもったいないですよね。
したがって高すぎると思っても、自分で限界を決めずに高い目標を持ち続けるべきなのです。
□自己実現のために、高い目標をもつ
高い目標をもつことは、会社発展のためだけでなく、自己実現のためにもなります。
人に影響を与えられる人、自信のある人、人間として優れている人、など人それぞれになりたい姿があると思います。
特に今の自分に自信がない方、何も成果を出していないと感じる方は高い目標を持つべきです。
高い目標を設定し、努力するプロセスはもちろん、成果も出れば、自分への自信につながりますよ。
□まとめ
当社の経営理念である「高い目標をもつ」ことについてお伝えしました。
圧倒的成長を残したい、自己実現したい、社会のために役に立ちたい。
自分の存在意義を見出すために、人はそれぞれ努力しています。
目標を高くするか否かで、その実現率はぐっと変わりますよ。
ぜひ高い目標をもって仕事に臨んでくださいね。