こんにちは、製造系・工場求人総合サイトのしごとアルテです。
今回この記事を読んでくれているということは、あなたは製造系の仕事に興味を持っていただいているのかと思います。
あなたは製造系の仕事にどんなイメージを持っていますか？
きつくてしんどそう、流れ作業が多そうなど人によっていろんなイメージを持たれているかと思います。
ですが、実際の職種のイメージをお持ちの方ってなかなか少ないのではないかと思います。
もしもあなたが製造系の仕事に就くことを考えているのであれば、どんな職種があるのかを知ることもとても大切になってきますよね。
そこで今回は、製造系の仕事にどんな職種があるのかいくつかピックアップして紹介していきたいと思います。
ライン作業
まずは工場で仕事をすると聞いて多くの人が思い浮かべるのではないかと考えられる、ライン作業から見ていきたいと思います。
ライン作業とは、簡単にいうとベルトコンベアで流れてくる製品を加工し完成させる仕事のことを言います。
従業員はそれぞれが所定の位置について、順番に製品を加工していって製品を作り上げていくことになります。
例えば食品の工場であれば、本当はもっと細かく分かれていますが、コンビニのお弁当を作るにしてもご飯を詰める人、おかずの唐揚げを詰める人、サラダを詰める人、蓋をする人などに分かれて作業をしていくことを言います。
ちなみにライン作業の正しい名前は「ライン生産方式」と言います。
ライン作業は多くの工場で取り入れられているので、製造業で仕事をするのであれば、一度は通る道になるかもしれません。
先ほどの食品の他に、自動車の工場や家電製品を作る工場など、同じものを大量に生産する場合によくこの作業は用いられていますね。
検査の仕事
次に紹介するのが検査の仕事です。
工場では基本的には製品を作るのが主な業務になるのですが、それだけでは製品を世の中に送り出すことはできません。
工場では何か製品を作って出荷する際には、最終工程で必ず検査をしなくてはいけないのです。
そしてその最終工程で実際に製品の検査をするのが検査の仕事です。
どんな製品を検査するのかは、工場によって異なってきますが、例えば家電製品などを作っている工場であれば、最終工程で本当にその製品が正常に稼働するかどうかテストの検査が必要になってきます。
食品関係であれば、見た目が不揃いなものがないかどうかや衛生的な部分などの検査をすることにあるでしょう。
検査する製品が何であれ、大雑把な検査では当然ダメで、細かくきっちりと検査をしなくてはなりません。
そういった意味では、検査の仕事は工場の職種の中でも比較的細かなところまで気配りのできる女性に向いている職種とも言えるかもしれませんね。
マシンオペレーターの仕事
最後に紹介するのが、機械を操るマシンオペレーターの仕事です。
工場では資材を運んだりする際に専用の重機を用いて作業の効率化を図ったりするのですが、こういった場面で使われる機械を実際に操縦するのがマシンオペレーターの仕事です。
機械の操作に関しては専門的な知識がないと操れないものもありますし、ボタンを押すだけで操作できるようなものもありますので、どんな機械を扱うことになるかで難易度は変わってくるでしょう。
専門的なスキルや知識の必要な機械を操る場合であれば、その分自分にも力がつくのでオススメです。
この職種の注意点として、これらは作業の効率化を図るために行われていることであるので、小さなミスがオペレーターには許されないことです。
自分がミスをしてしまったら全体の作業に遅れが出てしまうことはよくあるので、オペレーターはミスをしないよう慎重かつ大胆に機械を操る必要があります。
なので、こういった作業が苦手な人にとってはあまりオススメできる職種ではないでしょう。
まとめ
いかがでしたか？
「読むだけでわかる！製造系勤務の職種をまとめてみました」というタイトルで、製造系の仕事の職種について紹介してきました。
今回紹介した職種の中で自分にあってそうだなと思う職種はありましたか？
「あった」という方は、その職種で実際に働く姿をイメージしてみると良いかもしれません。
「分からなかった」という方、これ以外にも職種はありますし、今回紹介した職種もその全てを話し切れたわけではありません。
もしも、製造系の仕事のに興味はあるけれどイマイチ何が向いているのか分からないということであれば、転職先サイトに登録したり、転職エージェントに相談したりするのも良いかもしれませんね。
ぜひ今回の内容を参考に自分にあった職種を見つけてくださいね。
