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製造業で将来は安心できるのか?ダイキン工業株式会社をご紹介!

「製造業で仕事をしてみようと考えているけれど、製造業で将来は安心できるのだろうか?」

このような不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。

 

仕事を始める際には、その仕事の安定性が気になりますよね。

そこで今回は、製造業分野で日本を代表する会社としてダイキン工業株式会社をピックアップしてその事業内容や実績についてご紹介します。

 

 

□ダイキン工業株式会社の事業内容は?

 

ダイキンは、様々な事業を展開していいますが、ここではその中でも代表的な3つの事業をご紹介します。

 

*空調事業

 

ダイキンを代表するのがこの空調事業であり、豊富な空調ソリューションで、快適な空間を提供します。

住宅やオフィスなど身近な生活空間や、工場や空港といった大空間、病院や厨房のような特殊な空間に至るまで、全世界のあらゆる風土に合ったあらゆるニーズに答えています。

 

また、この事業は「空調部門」、「低温部門」、「サービス部門」に分かれています。

空調部門では、世界最大の製品力とサービスを揃え、空調のリーディングカンパニーとして急速に成長し続けるグローバル市場を牽引しています。

低温部門では、マイナス35℃からプラス30℃までコントロールできる独自の冷凍・冷蔵技術で世界の食品流通を支えています。

そしてサービス部門では、24時間365日、空調に関するお問い合わせに対応し、空調設備の総合管理を担っています。

 

*化学事業

 

1933年に日本で初めて「フッ素化学」に取り組んでから続いているのがこの化学事業です。

フッ素化学のパイオニアとして、独自の技術でフッ素樹脂、ゴム、ガスなど1800種類以上ものフッ素化合物を世界に送り出し、豊かな社会を支えてきました。

アイロンやフライパンといった家庭用品から、自動車の燃料ホース、建築物の外装塗装剤、そしてエアコンの冷媒など、様々なところでダイキンの技術が活用されています。

 

*フィルタ事業

 

空気清浄機向けの高機能フィルタや集塵フィルタで快適な空間作りに貢献するのがこのフィルタ事業です。

フィルタ事業の主な製品は、クリーンルームの空気浄化フィルタや工場の排気ガスの集塵・消音のためのシステムです。

大気汚染の抑制や家・オフィス・工場の空気環境改善など、ニーズが高まっている中で、グローバル規模の買収により新たな市場を開拓しながら「第3の収益の柱」として大きく成長していく事業です。

 

これら3つの事業以外にも、ダイキンは「油機事業」や「特機事業」、「電子システム事業」など様々な事業を展開しています。

 

 

□今や空調事業世界 No.1企業! ダイキン工業株式会社の実績

 

先述の通り、ダイキンを代表するのが空調事業です。

ダイキンが世界に誇るオンリーワンの技術と、社員一人ひとりの空気への熱いこだわりが結実し、ダイキンは空調事業世界No.1企業になりました。(ダイキンHPより)

そのダイキンが空調事業において築き上げてきた実績を一部ご紹介します。

 

*1934年:日本初の冷凍機「ミフジレーター」が完成

 

1934年、ダイキン工業の前身である大阪金属工業が、性能的にも輸入品を上回る日本初の冷凍機「ミフジレーター」の施策第1号機を完成させました。

 

*1951年:日本初のパッケージ型エアコン「“ミフジレーター”エヤコン」が完成

 

パッケージ型エアコンは、ボタン一つで運転できる革新的な製品でした。

以降、このパッケージ型は業務用エアコンの主流となり、高度成長期の日本において、空前のヒット商品となりました。

 

*1970年:大阪万博に密閉型ターボ冷凍機を納入

 

ダイキンは、大阪万博最大のスポットでもあった「お祭り広場」にターボ冷凍機を納入します。

高さ30mの天井から冷風を送り出し、約半年間の期間に次々と開催された世界のショーを快適に楽しめる陰の功労者となりました。

 

*1999年:世界初の加湿技術搭載エアコンを発表

 

1999年にダイキンが発表した「“うるるとさらら”Rシリーズ」は世界で初めて外気中から水分を取り込んで加湿する新方式を搭載したエアコンです。

以降、ダイキンルームエアコンの主力として改良を重ね、人々に快適な空気をお届けしています。

 

*2010年:FIFAワールドカップ南アフリカ大会新スタジアムに水冷式ビル用マルチエアコンを納入

 

ダイキンが納入したこのエアコンは、エリアごとのきめ細かな空調制御を可能にし、省エネ性を大きく向上していました。

地球環境に配慮したスタジアムの先進設備として高い評価を受けました。

 

このように、国内のみならず国外でも活躍してきたダイキンは、今なお成長し続けています。

営業利益は、2015年度が2179億円(実績)、2018年度が2700億円(計画)、2020年度が3480億円(目標)となっており、さらなる成長が期待されます。(数字は2019/2/19時点:ダイキンHPより)

 

 

□まとめ

 

以上、製造業分野で日本を代表するダイキン工業株式会社について、ご紹介しました。

 

ダイキンはもちろん実績は十分ですが、今なお様々な事業をグローバルに展開して成長し続けています。

「製造業で働きたいけれど将来が不安」という方はぜひ、グローバルに活躍するダイキン工業株式会社で働いてみてはいかがでしょうか。

 

 

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