最近、大手会社の不祥事が多いですよね。
そのため、これから就職先を選んだり、派遣会社を選んだりする人は、今後その会社で不祥事が起きないかどうかなどを気にしているのではないでしょうか。
そのような方はぜひ、気になる会社の経営理念を調べてみてください。
将来を完璧に知れるわけではありませんが、参考にすることはできます。
1つでも情報を得られれば、不安を軽減できますよね。
この記事を参考に、企業の将来性を図ってみませんか。
今回は、フジアルテの経営理念を参考に、企業における将来性の図り方についてお伝えします。
・仲間のために尽くす
皆さんは、人の行いの中で最も美しく尊い物は何だと思いますか?
私達フジアルテは、人のために何かをしてあげることだと考えています。
一般的に、人はまず自分のことを第一に考えますよね。
しかし、人の役に立ち、喜んでもらうことに幸せに感じる心も有しているのです。
役割が違ったり、本社と営業所など職場が離れていたりしても、心を通わせることはできますよね。
そのような関係になれば、職場の仲間にとって嬉しい時は自分の事のように喜べ、辛い時、悲しい時は、一緒になって乗り越えようと手を取り合えるでしょう。
人は誰しも、自分の事であれば簡単にあきらめてしまうことがあります。
けれども、仲間を思えば、必死になって自らの力を発揮しようとするものです。
私達はそのような、お互いが仲間のために努力を惜しまない、同志としての繋がりをもった素晴らしい集団になっていくことを目指しています。
ぜひ、他の会社の経営理念を見る際も、どのような組織を目指しているか確認ください。
会社は人の集まりである以上、理想の組織像を共有できるかどうかが重要になってきます。
自分はその組織で問題なく活動できるかどうかを考えて、会社を選びましょう。
・ガラス張りの経営を実現する
「ガラス張りの経営」とは、会社の隅々までよく見える状態にすることです。
「公明正大にオープンな経営をすること」と言い換えることもできるでしょう。
そうすることで、会社の状況を皆が理解し、立場や役職に関係なく、全員が「自分たちの会社」という認識を持って経営に参加できるようになります。
また、会社全体や部門の方針と目標、またそれを実現するための考え方や価値基準をオープンにし、繰り返していく意味も含んでいるのです。
それによって、お互いの心も開けて、それぞれの思いを共有することができ、経営活動が促進されます。
そのような組織を作るためには、上下の関係を越えたパートナーの関係を築いて、上司と部下が相互に報告、連絡、相談を行い、情報を共有していくことも大切です。
このようなガラス張りの経営を目指して、社内のモラルを高め、風通しの良いオープンな組織を築き、健全な会社や人づくりを実現していくことを目指しています。
そのためには、社内だけでなく、社外から見ても隅々まで見えるようにする必要があるでしょう。
その答えは、何もその企業の事を知らない人が見ても、どのような事業を行っているのか、どのような財政状態なのかが、わかるようにする事です。
たとえ、財政的に悪い状況であっても、しっかりと公示していれば安心できますよね。
正直であることは自分達だけでなく、社会の成長にも繋がります。
全ての面から恩恵を受けるには、透明な経営というのは大切なのです。
経営理念に「透明な経営」と掲げられているのにもかかわらず、不透明な部分がある企業も存在します。
そのような企業は避けて、少しでも安心できる企業に就くようにしてください。
今回は、フジアルテの経営理念を参考に、企業における将来性の図り方をご説明しました。
将来性は企業選びにおいて、非常に重要な項目です。
何度も就職を繰り返すような事態に陥らないためにも、経営理念を必ず確認するようにしましょう。