派遣社員から正規雇用されたいと思っている方はいらっしゃいませんか。
派遣社員として働き始めると、正規雇用されたいと考えることがあるかもしれません。
結論から言うと、派遣社員から正規雇用になることはあり得ます。
しかし、注意点がいくつか存在します。
そこで今回は、派遣社員から正規雇用になる際の流れを紹介します。
□正規雇用されるまでの流れとは
派遣社員から正規雇用されるためには、いくつかの流れがあります。
ここで紹介する内容を参考にしてくださいね。
1つ目は、現在の会社に正社員として登用されるパターンです。
派遣社員から正社員になれる可能性がありますが、残念なことに確率は低いでしょう。
企業がある仕事を社員にさせる場合、正社員と派遣社員では、コストが異なります。
よりコストの低い派遣社員を選んで仕事を任せるでしょう。
今働いている会社を気に入っている場合は、派遣社員から正社員として登用された方がいるかどうかを調べてみましょう。
前例があれば、チャンスがあると言えます。
2つ目は、ご自身で求人を探して申し込むパターンです。
こちらは転職活動するだけなので、同じ会社で派遣社員から正社員に登用されるのとは少し違いますよね。
しかし、この方法が最も手っ取り早いと言えるでしょう。
3つ目は、紹介予定派遣制度を利用するパターンです。
こちらは、派遣社員としてある程度働いた後に、派遣先の企業に直接雇用してもらえるかを審査してもらえる制度です。
派遣中に、その会社の雰囲気を知れる良い制度ですよね。
派遣社員の希望と派遣先の企業の希望が合致すれば、雇用されるでしょう。
しかし、雇用とは正社員以外のパートやアルバイトも含まれる点に注意してください。
□注意点とは
派遣社員から正社員として働くことに興味がある方もいらっしゃるでしょう。
しかし、正社員になるにあたって1点だけ注意があります。
それは、自由度が低いことです。
正社員は、勤務時間を自分で選べません。
また、業務命令による異動や転勤の可能性もあるでしょう。
そのため、ワークライフバランスをとりにくいこともあり得ます。
派遣社員であれば、勤務時間や勤務場所にしばられません。
また、異動や転勤の心配も必要ないでしょう。
ご自身の働き方に合っているかどうかをしっかりと確認するようにしてくださいね。
□まとめ
今回は、派遣社員から正規雇用になる際の流れを紹介しました。
派遣社員から正社員として雇用されることはあり得ますが、確率は低いでしょう。
また、派遣社員の方がご自身の働き方に適している可能性もあるので、しっかりと考えてみてくださいね。