「派遣でおすすめの資格を知りたい。」
「どのような資格があると、仕事で活かせるのか。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
派遣で働く際に資格を多く保有しておくと、さまざまな仕事で採用されやすくなり、給料アップも見込めます。
今回は派遣をする際に、おすすめの資格について説明します。
目次
□派遣社員が身につけておくべき資格について
派遣社員が身に付けておくべき資格を紹介します。
個々の業界で必要なものや、どんな仕事にも活かせるものがあるので、それぞれ見ていきましょう。
1つ目は、TOEICです。
TOEICは日常生活やビジネスにおいて、どれくらい英語でコミュニケーションを取れるかの評価基準となる資格です。
TOEICは「リスニングとリーディング」、「スピーキングとライティング」に分かれているため、申し込みの際は注意してください。
また、合否ではなく数字で明確に結果が出るため、より正確な結果が分かります。
特に英語のコミュニケーションが必要な業種に役立つでしょう。
2つ目は、日商簿記です。
企業の経営記録や計算に関するスキルの証明となる資格です。
誰でも受験でき、受ける階級も自由に決められます。
経理や財務といったお金を取り扱う仕事において役立つでしょう。
3つ目は、MOSです。
これはオフィスソフトに関するスキルを証明するための資格です。
スペシャリストとエキスパートの2つのレベルがあり、両方取得しておくと良いでしょう。
MOSは事務職では必須スキルとも言えますが、あらゆる業務において活かせます。
4つ目は、CCNAです。
これはネットワークに関するスキルを証明するための資格です。
エンジニアの世界共通の資格で3年しか有効期間はありません。
しかし、何度も受けることで最新の業界の知識が身に付けられます。
変化の早いネット業界において、最新の知識を持っておくのは非常に役立つでしょう。
5つ目は、秘書検定です。
社会人に必要なマナーや知識があることを証明できる資格です。
試験内容は、資質、一般知識、職務知識、マナー、接遇・技能の5つに分かれています。
文字通り、秘書になるために必要な資格ですが、どんな仕事をするうえでも役立つでしょう。
どの資格も正社員の場合にも保持していると有利ですので、今後転職を考えている方は
ぜひご参考にしてみてください。
□需要が高まるとされているおすすめの資格
今後の需要の高まりが予測される資格は以下の2つが挙げられます。
*医薬品販売ができる登録販売者
ドラッグストアや薬局で、副作用のリスクが低い医薬品の販売ができる資格です。
2015年に受験の制限がなくなり、薬剤師不足を補う資格として需要が高まっています。
医薬品の販売を行う際に必ず必要な役割で、求人も安定しているのでおすすめです。
*キャリアの相談や助言を行うキャリアコンサルタント
2016年にキャリアに関する専門家として、職業能力開発推進法によって規定された国家資格です。
2024年までに10万人ほど増員することを厚生労働省が目標としているため、確実に需要が高まる職種です。
企業や学校、ハローワークなどでキャリアの相談を行います。
□資格取得支援制度のメリットなどについて
派遣会社が業務に役立つような資格の取得を支援する制度を、資格取得支援制度といいます。
働きながら資格の勉強ができ、取得するとお祝い金までもらえます。
さらに資格を取得することで、次の仕事の選択肢も増え、より高い給料のもらえる仕事にも採用されやすくなります。
どんな人でもモチベーションの上がりやすい資格と言えるでしょう。
□まとめ
今回は、派遣でおすすめの資格について説明しました。
保有する資格が多いほど、仕事の選択肢の幅が広がります。
さらに、資格を取得すると派遣会社からお祝い金がもらえる制度まであるので、取得して損はありません。
将来的な自分のキャリアを見据えたうえで、必要な資格を取得していきましょう。