仕事は決して楽なものではありません。
どのような仕事も人の人生に影響を与えるものです。
私たちのような人材サービス業はその典型的な例でしょう。
そのような事をしているのですから、楽しく働けなくなってしまうこともありますよね。
「人の人生を左右するのに『楽しく働く』なんて…」と思われる人が居るかもしれませんが、思いつめた顔で仕事されては、関わる人が不安になってしまいます。
どうせ関わるなら、笑顔で働いている人と接したいですよね。
「この人と一緒に仕事がしたい」と思ってもらえるように、楽しく働くためのコツを身に着けませんか?
そのためにも、今回は、私たちフジアルテの経営理念の中から、楽しく働けるようになる考え方をご紹介します。
【心技体 一流を目指す】
私たちフジアルテは、「一流」の経営を目指しています。
一流の経営とは、従業員一人ひとりが素晴らしい考え方や心根をもって仕事に打ち込み、お客様をはじめ地域社会から広く信頼、尊敬され、どのような環境にあっても常に高い成果をあげ続けるということです。
そのためには、従業員一人ひとりが心技体一流を目指すことです。
心技体、それぞれの意味を確認していきましょう。
「心」とは、まずは挨拶を基本とし、相手への思いやりを忘れないこと。
「技」とは、今の技術に満足せず、常に技術向上のための努力を怠らないこと。
「体」とは、常にベストの状態で仕事ができるよう、自己管理をきちんとすることです。
そのように、私たち一人ひとりが我流ではなく一流を目指して自らの「心技体」を磨いていく事で、フジアルテ全体の心技体も高められていきます。
大切なことは、心技体をそれぞれバランスよく磨いていくことです。
どれか1つだけ特化させてしまうのは、一流とは言えません。
どれだけ技術を身に着けても、それを威張ったり、上から目線で接したりしている人を一流とは呼びませんよね。
この3つが調和を保ちながら高まって、はじめて一流と呼ぶことができるのです。
【お客様の喜びをわが喜びとする】
心の幸せとは、人の喜びを自分の喜びと感じられるということです。
フジアルテでは「お客様の喜びをわが喜びとする」ことを大切にしています。
つまり、お客様に喜んでいただくために私たちは仕事をしているのです。
しかし、私たちはこのことを頭で理解していても、日々の業務の中では、「自分の目標を達成できればそれでよい」、「自分の仕事が処理できればそれでよい」と自分の都合を優先したり、目先に囚われたりして、大切にすべき本来の目的を忘れてしまいがちです。
それでは本当に良い仕事を成し遂げていくことはできません。
お客様に喜んでいただくことを自らの喜びとして、そこに仕事の意味を見出すことを常に意識することが大切です。
お客様のお役に立たせていただくという感謝の心で仕事に臨めば、その思いはお客様に伝わり、「あなたと仕事ができてよかった」「フジアルテとお付き合いできてよかった」と言っていただけるはずです。
他の人に喜んでもらえるような仕事ができれば、それはいつか自分に返ってきます。
そのような素晴らしい仕事を通して、私たち自身も心の豊かさを感じることができるのです。
今回は、私たちフジアルテの経営理念の中から、楽しく働けるようになる考え方を2つご紹介しました。
仕事の楽しさがわからなくなってしまった場合は、自分の仕事を俯瞰してみてください。
「この仕事は誰に影響を与えているのか」「どんな人が関わっているのか」を考えてみましょう。
どんな仕事も必ず、他の誰かとの関りによって成り立っています。
それを理解できれば、仕事を作業化することはなくなるでしょう。
自分だけで完結させずに、他の人を思いやって、仕事に取り組みませんか。