こんにちは、製造系・工場求人総合サイトのしごとアルテです。
工場への転職や勤務を考えている方のほとんどは、志望動機について悩まれていると思います。
その業界に興味がある人も居れば、待遇が良い事でその工場を志望された人も居ますよね。
しかし、それを直接伝えても採用してもらえるとは限りません。
そのため、少しでも良い印象を抱いてもらえる志望動機を考えていらっしゃることでしょう。
実は、そのような志望動機には、いくつかのポイントがあるのです。
それらを抑えて、自分が望む会社に勤められる志望動機をつくりませんか。
今回は、工場に良い印象を抱いてもらいやすい志望動機のポイントをお伝えします。
・企業側のメリットを伝える
志望動機を聞かれた際、自分にとってのメリットだけを挙げてしまう人がいます。
そのような志望動機は避けた方が良いでしょう。
企業という大きな組織の中には、小さな組織が複数存在していますよね。
そのような集団生活の中で、自分の利益しか考えられない人は嫌われてしまう可能性が多いです。
企業にとってもそのような人をどうしても採用したいと感じることは少ないと思います。
「自分の特技を工場でどう活かせるか」、「自分のメリットが工場にどんなメリットを与えるのか」など、お互いの利益が活かされる志望動機を考えてみてください。
・未経験であることを恥じない
未経験であることに不安を覚える人もいらっしゃいますが、そのような心配は必要ありません。
現在、工場で勤めている人も最初は未経験者だったのです。
工場は毎年多くの未経験者を採用しています。
未経験が理由と成って不安に囚われてしまえば、落ち着きが無くなったり、自信が無いように見えたりして、あまり良い印象を抱いてもらえないでしょう。
未経験であることは気にせずに、面接に臨んでください。
・真面目さ、根気強さをアピールする
工場勤務で重要視されるのは、仕事に対する真摯な態度とされています。
工場では、立った状態で同じ作業を繰り返して行うことがほとんどです。
それを問題視しない性格であることを伝えてください。
「過去の経験から身に付けた集中力や体力」や「以前の職場で鍛えられた根気強さ」などをアピールすることをオススメします。
また、同じ作業を行う仕事では、効率を上げることが求められます。
それにやりがいを見いだせる人であれば、心配することなく工場に勤められるでしょう。
「業務のどんな側面にやりがいを見いだせるか」を考えて、志望動機を作ってください。
・学歴、経歴を重要視しない
工場勤務では、学歴や経験によって評価を下げられることはありません。
勿論、志望する工場で活躍できる経歴があるなら、期待される場合もあるでしょう。
しかし、工場ではそれらよりも人柄をチェックされます。
学歴で鼻を高くしても、意味がありません。
学歴よりも、自分の人間性を伝えられるように工夫してください。
・履歴書の志望動機はより丁寧に書く
基本的な事ですが、工場ではそこが一番大切です。
基本的な作業を繰り返す工場勤務において、社会人としての基礎ができていなければ、履歴書を出しても、その後の進展はないでしょう。
字に自信が無くても真摯な態度で書けば、大丈夫です。
心の有り様は行動に表れます。
初心に戻って、履歴書は誠実な気持ちで丁寧に書くようにしてください。
まとめ
今回は、工場に良い印象を抱いてもらいやすい志望動機のポイントについてご説明しました。
志望動機は、ほとんどの企業が確認します。
工夫しすぎたことで自分の思いが伝わらなかったり、凝り過ぎて支離滅裂な志望動機に成ったりするのを避けてください。
その志望動機で採用されても、後で後悔する結果が訪れてしまうかもしれませんよ。
自分の素直な気持ちを伝えるのが一番のポイントです。
企業がどのような人を求めるかを考えて、志望動機を完成させてください。