最近、会社の不祥事や粉飾決算などをよく耳にしますよね。
しかも、そのようなことを誰でも知っているような大手企業がしているというのですから、驚きを隠せない人もいるでしょう。
このような社会の現状を見て、不信感を抱かれる人もいらっしゃいますよね。
「せっかく就職できたのに、会社がなくなった…」
このような事態に陥ってしまうことは誰でも避けたいです。
しかし、そのための方法がわかず、不安を抱いたまま仕事をしている人もいるのではないでしょうか。
その方々にオススメするのが、経営理念を確認することです。
気になる企業の経営理念を見て、不安がない状態で働けるようにしませんか。
今回は、私たちフジアルテの経営理念を参考に、企業の経営に対する考えをお伝えします。
【公明正大に利益を追求する】
会社が存続していくためには、日々の経営活動を通じて利益を上げ続ける必要があります。
そうすることで、従業員に報酬を与えられたり、納税によって広く社会に貢献したりすることができるからです。
売上や企業規模を拡大していく事は会社にとっては非常に重要な事ではあります。
それ以上に起業の成長や体質を強化する上で常に意識しなければならないのは、付加価値を高めていく事です。
それは単に利益を上げればよいということではありません。
利益を追い求めるあまりリスクのある行為をしてしまったり、不当な手段を用いて暴利をむさぼったりしていては、いつの日か大きな痛手を受けるでしょう。
厳しい自由競争の中で堂々と商いを行い、質の高いサービスを提供し、公明正大に正しい利益を追求していく必要があるのです。
ここで用いられた「正しい利益」
とは、私たち一人ひとりの知恵と創意工夫、そしてたゆまぬ努力の結果として生まれる付加価値を指します。
それによって生まれた利益には、恥ずべきものがありません。
お客様のお役に立ち喜んでいただける付加価値を、自らの努力によって高めていく事が、公明正大に利益を追求するということなのです。
【ガラス張りの経営を実現する】
ガラス張りの経営とは、会社の隅々までよく見える状態にすることです。
言い換えれば、公明正大にオープンな経営をする事と言えるでしょう。
会社の状況を皆が理解し、立場や役職に関係なく、全員が「自分たちの会社」という思いで参画できる経営です。
これは、経営数字を公開するというだけでなく、会社全体や部門の方針と目標、またそれを実現するための考え方や価値基準をオープンにし、繰り返していくことも意味します。
このような取り組みを行うことで、お互いの心もオープンになり、思いを共有することができるのです。
そのような組織風土を作る上では、上下の関係を越えたパートナーの関係を築き、上司と部下が相互に報告・連絡・相談を行い、情報を共有していくことも欠かせません。
個人と個人の関係も組織に大きな影響を与えるのです。
自分勝手な行動が相手に影響を及ぼすことを理解できれば、身勝手な行動を抑制できますよね。
フジアルテでは、このようなガラス張りの経営を通して、社内のモラルを高め、風通しの良いオープンな風土を築いていきます。
健全な会社や人づくりを実現して、社会に貢献していくことを目指しているのです。
今回は、私たちフジアルテの経営理念の中から、経営に対する考え方を2つご紹介しました。
世の中にある企業の中には、経営理念で述べられていることと違うことをしている会社もあるでしょう。
そのような会社に出会ったしまった際は、不利益を被る前に退職されることをオススメします。
勿論、そのような会社ばかりではありません。
経営理念を確認して、落ち着いて仕事ができるようにしませんか。