「外国人で日本語を話すことができる」
「日本語を活用して仕事をしたい」
「外国人が日本で働くには、どうすればいいのだろう」
こうお考えの方も多いと思います。
日本では、労働力の不足が深刻な問題となっています。
つまり現在、外国人労働者の雇用を考えている企業がたくさんあるのです。
あなたの日本語スキルを活用して、日本で仕事を探してみませんか。
今回の記事では、日本語が話せる外国人の仕事探しについてお伝えします。
目次
□仕事を探す方法
*公共職業安定所(ハローワーク)を利用する
公共職業安定所では、就労可能な在留資格のある外国人からの相談や仕事の紹介をしています。
公共職業安定所は日本全国に約600所ありますので、近くの場所を探してみてください。
また曜日によって通訳員が配置されている公共職業安定所もあります。
他に「外国人雇用サービスコーナー」では、外国人のための求職情報も提供しています。
どちらも事前確認しておきましょう。
*「東京外国人雇用センター」を利用する
東京(新宿区)にある、外国人専用の雇用センターです。
こちらでは英語・中国語の通訳員もいます。
対象は「専門的・技術的分野での在留資格を持つ外国人」、「日本で就職をしたい外国人留学生」です。
仕事についての情報がもらえるほか、相談や企業説明会、セミナーも開かれています。
*外国人雇用サービスセンター
「名古屋外国人雇用サービスセンター」(名古屋市中区)、「大阪外国人雇用サービスセンター」(大阪市北区)でも「東京外国人雇用センター」と同様のサービスが提供されています。
*Facebookコミュニティへの参加
Facebookページやコミュニティを活用する方法もあります。
外国人の就職活動のためのコミュニティを一度検索してみましょう。
企業説明会の案内や求人情報を流していることがあります。
また他の日本で働く外国人の方の情報も参考にしましょう。
*派遣会社を利用する
日本語が話せる外国人の方は、派遣会社を使って仕事を探すこともできます。
派遣会社にもよりますが、日本で働きたい外国人と企業のマッチングを行っているところがあります。
(登録の手続きは日本語で行われることが多いです。注意しましょう。)
フジアルテは製造業に特化した派遣会社です。
製造業の幅広い求人をたくさん取り扱っています。
日本語を話せる外国人の方のご応募を心よりお待ちしています。
興味のある企業へのお仕事探しを、丁寧にお手伝いさせていただきます。
ぜひ一度、当社の求人サイトをご覧ください。
□日本で仕事を探す場合の注意点
*日本で働ける在留資格が必要
外国人が日本で働くためには、日本での就労可能な在留資格が必要です。
「留学生」「文化活動」「家族滞在」の在留資格を持つ方が日本で働くためには、資格外活動許可を得なければいけません。
また「永住者」、「日本人の配偶者等」、「永住者の配偶者等」、「定住者」の方はどのような職業でも働くことができます。
またワーキングホリデーや技能実習生、その他一定の仕事に限って働くことができる資格もあります。
*日本では働くうえで困ったときは
日本では外国人労働者を守る法律があります。
しっかり調べておくことをおすすめします。
また外国人だからと差別的な扱いを受けたり、困ったことがあれば、「総合労働相談コーナー」や「東京都労働相談情報センター」まで相談してください。
□まとめ
外国で働くことに不安はつきものですね。
日本で気持ちよく働くためには、労働に関する法律知識や適切な求人情報が大切です。
外国人の方の求人情報は、公的機関やSNS,当社のサービス等、信頼できるサービスをご利用ください。
日本語を話せる力を使い、ぜひ日本でも活躍してくださいね。