皆さんは、人が成長するには何が必要だと思いますか?
個人で目標を設けることも大切ですが、それをさせてくれる環境も必要です。
花で考えてみましょう。
どれだけ花を咲かせようとしても、日の光が当たらなかったり、水をもらえなかったりすれば、それは叶いません。
つまり、成長するには、それを実現させてくれる環境が必要なのです。
皆さんの中には、仕事をしていく中で力をつけて、夢を実現しようと考えている方もいらっしゃるでしょう。
今回は、そのような方に向けて、私たちフジアルテの経営理念の中から、人を成長させる経営理念を2つご紹介します。
この記事を参考に、あなたの夢に近づいてみませんか?
【高い目標を持つ】
フジアルテの原点である平尾工業は、1962年自宅の一室6畳ほどの場所を使って創業しました。
当時はビジネス業という存在もなく、まさにゼロからの出発でしたが、「一人でも多くの人に働く機会を与え、役に立ちたい」、「日本の製造業を支えていきたい」という大きな夢と高い志を持って、常に新たな挑戦を繰り返し、今日まで成長してきました。
今は到底達成できないと思われるような高い目標であっても、あえてその目標を掲げることで、そこに向かってエネルギーを集中させることができ、厳しい試練も乗り越えていくことができるのです。
たとえば、ハイキングで山へ行くのと、エベレストに登るのとでは、心構えや準備など、そのプロセスは全く違うものになりますよね。
勿論、それによって得られる成果も異なります。
「何を目指すのか」という目標をできるだけ高く掲げることが、より大きな成長につながり、一人ひとりの自己実現が図られ、そのことが会社発展の原動力ともなるのです。
人が成長して、会社も発展する。
それが実現されれば、どのような目標も達成できる企業となるでしょう。
【常に成長し続ける組織を目指す】
経営とは「環境適応業」と言われるように、私たちはいかなる環境の変化にも対応しなければなりません。
特に、私たちが担っている人材派遣事業は、人の人生を大きく左右します。
働いてくれている人、関わっている人に不安を抱かせないためにも、環境の変化には敏感になる必要があります。
そのうえで、私たちは成長していくことを目指します。
「成長し続ける」とは、常に「変化する」ことです。
森羅万象あらゆるものは、常に変化を遂げることで成長し、進化しています。
現状を維持するだけでは、既に衰退が始まっていると言えるのです。
いつか環境の変化という波にのまれてしまい、ついていけなくなってしまいます。
企業においても、市場の変化や外部環境に対応するだけでなく、自分たちの力で果敢に変化していく事ができる自己変革型の組織でなければ、永続的な成長はありません。
私たちフジアルテは、自分たちの力で新たな「変革」を巻き起こすリーディングカンパニーを目指しています。
そのためには、一人ひとりが絶えず新しいものへ挑戦し、お互いに学び合い、切磋琢磨し、日々改善・改良に向け、ひたむきに努力する「強い人財」の集まりであることが大切です。
会社の成長は、従業員の成長に比例します。私たちが「強い人財」となることで、フジアルテもまた発展し続けることができるのです。
今回は、仕事を通じて夢を叶えたい方に向けて、フジアルテの人を成長させる経営理念を2つご紹介しました。
「成長する」ということは口にするほど簡単なことではありません。
そのためには様々な壁が立ちはだかります。
自分だけで挑むことも大切ですが、ほかの人の協力を得ることも必要です。
自分を助けてもらったら、今度は自分が他の人を助ける。
そうすることで、互いに成長し続ける仲間を手に入れられるのです。
これを機に、他の人と目標を共有してみてはいかがでしょうか。