最近、企業の不祥事が相次いでいますよね。
「企業とはこうあるべきだ!!」という考えを持たれている人もいるのではないでしょうか。
そのような方の中には、これから就職、転職を控えている人もいるでしょう。
ぜひ、その方々は気になる企業の経営理念を確認してください。
あなたの考えと近しい経営理念を掲げている企業が見つかれば、その会社から多くの事を学べるでしょう。
今回は、フジアルテの経営理念の中から会社の在り方に関する2つの考え方をお伝えします。
この記事を例に、あなたの考え方や価値観を深めてみてみませんか。
・Win-Win-Win(トリプルウィン)で考える
今日まで私たちフジアルテが企業として活動できているのは、お客様や従業員など、多くの人との繋がりがあるからです。
会社も人と同じように、一人では決して生きていく事ができません。
誰かが誰かを支えあって、この社会は形成されているのです。
その社会を誰もが望むような形にするには、お客様、スタッフを含めた従業員、フジアルテの三者にとって、それぞれが良くなっていくWin-Win-Winの関係を築いていく必要があるでしょう。
どちらかが強く、どちらかが弱いという上下の関係では、いつまでもそれは実現しません。
それぞれが立場を超え、共に成長していく対等のパートナーとして認めあうことから全てが始まるのです。
そのような関係を築くためには、自らの利益を求めず、「相手のために」「社会のために」という思いのもと、それぞれが自らの役割を果たそうと一生懸命に努力することが欠かせません。
Win-Win-Winの精神を共有し実践することで、フジアルテに関わる全ての人が幸せになる「ハッピートライアングル」を創りあげていく事ができるのです。
「ハッピートライアングル」とは、勝負の世界ではなく両社が勝つという理想的なパートナーシップの関係を築き、お客様、従業員、フジアルテの三者がハッピーになる関係を指します。
そのためにも、 Win-Win-Winは必要なのです。
・法令を遵守する
企業を経営していく上で、会社が優先すべき判断基準に「法令順守」があります。
当然の事のように思えますが、世間をにぎわす企業不祥事の多くは、この当たり前のことが実践できなかったことが要因と言っても過言ではないでしょう。
「少しくらいはいいだろう」という嘘やごまかしも積み重なれば、企業崩壊に繋がっていくのです。
そのためには、私たち一人ひとりが法令の内容とその精神を正しく理解する必要があります。
また、日常の業務の中で常に「正しい事は何か」と意識し、誠実に勇気をもって実践できる風土を築くことが大切です。
そして、その前提となるのは、企業も社会の一員であるという自覚です。
人と人との関係に関わる行為を律する習慣である社会規範や人として備えておくべき基準である倫理が尊重されなければ、見るに堪えない状態になってしまうでしょう。
企業風土の醸成は、全従業員が安心して働くために不可欠なだけでなく、お客様を守る事にも繋がり、その結果、信頼できるパートナー関係を築き、維持できるようになるのです。
「胸を張り、堂々と、誇りをもって」行動・実践することが、フジアルテに関係するすべての人々の幸福(しあわせ)につながります。
あなたも我々の幸せを共有しませんか。
今回は、フジアルテの経営理念の中から会社の在り方に関する2つの考え方をご紹介しました。
企業は様々な人が集まることで成り立ちます。
だからといって、不祥事の責任を彼らに押し付けるわけにはいきません。
個性や価値観がバラバラな人達を統制するためにも、企業の目標や考え方である経営理念を共有することは欠かせないのです。
これを機に、企業の経営理念を参考に、自分が勤めたい企業の在り方を考えてみませんか。