最近は、企業が自らの利益を優先させてお客様に迷惑をかける不祥事をよく耳にします。
しかも、その多くが世界で活躍しているような会社や誰もが知っているような組織が行っているのですから、驚きを隠せません。
そのような報道を見て、「会社とはこうあるべきだ!!」といった考えを抱かれている方もいらっしゃるでしょう。
そのような方は、気になる企業の経営理念を見て、その会社がお客様をどのように捉えているのかを知るようにしてください。
そうすることで、就職してから不正を知り、すぐに退職してしまう事態を避けられます。
この記事を参考に、自分と同じ考え方をしている会社を見つけませんか。
今回は、フジアルテの経営理念を参考に、会社が望むお客様との関係をお伝えします。
【お客様の喜びをわが喜びとする】
心の幸せとは、「人の喜びを自分の喜びと感じられること」だと考えています。
フジアルテでは「お客様の喜びをわが喜びとする」ことを大切にしているのです。
つまり、お客様に喜んでいただくために私たちは仕事をしているのです。
しかし、私たちはこのことを頭で理解していても、日々の業務の中では、「自分の目標を達成できればそれでよい」、「自分の仕事が処理できればそれでよい」と自分の都合を優先したり、目先のものにとらわれて、大切にすべき本来の目的を忘れてしまったりしてしまいがちです。
それでは本当に良い仕事を成し遂げていくことはできません。
お客様に喜んでいただくことを自らの最大の喜びとして、そこに仕事の意味を見出すことを常に意識することが大切です。
「お客様のお役に立たせていただく」という感謝の心で仕事に臨めば、その思いはお客様に伝わります。
その結果、「あなたと仕事ができてよかった」、「フジアルテとお付き合いできてよかった」と言っていただけるようになるのです。
そのような素晴らしい仕事を通して、私たち自身も心の豊かさを感じることができるようになります。
【お客様の尊敬を得る】
私たちフジアルテでは、人材サービスを通して、お客様に好かれ、信頼され、そして尊敬されることを目指しています。
お客様から好かれるためには、まず私たちがお客様を好きになる事が必要です。
心は「鏡」と言われるように、相手を曇った目で見ると、相手も曇った目を持ってしまいます。
そのような事態にならないためにも、純粋な心でお客様を見つめることが大切なのです。
その上で、お客様のお役に立つ事で信頼され、さらに、「そこまでやってくれるのか」と相手の期待を越え、常に感動いただければ、尊敬へと高まっていきます。
たとえば、最も優れた一流ホテルでは、お客様の忘れ物をスタッフが新幹線に乗って届けたという伝説的なエピソードがあります。
このような、お客様のためにという純粋な想いがあればこそ、その行動に感動し、大きな価値を感じていただけるのです。
私たちも、お客様から「次はどのような感動を提供してくれるのか」という格別の期待を抱いていただける存在になりたいと強く想い、日々努力を積み重ねていくことが大切なのです。
今回は、フジアルテの経営理念の中から、お客様との関係を形成する2つの考え方をご紹介しました。
企業がこれからも社会で活動していくためには、お客様に信頼していただけなければなりません。
もし、短期的な利益にとらわれて、お客様からの信頼を失ってしまうような事態に発展してしまえば、どんなに利益があってもすぐに倒産してしまうでしょう。
会社というものは、お客様がいるから成り立つのです。
そのことを忘れてしまえば、会社はただの人の集まりと変わりません。
従業員と会社を成長させ、社会に貢献していくためにも、フジアルテはお客様との関係を少しずつ深めていきます。